このように国内外経済が推移する中で、当社の属するファインケミカル業界については、原料の原油価格影響による価格変動や供給元の減少にともなう供給不安等が恒常化しており、価格競争も継続し売上・収益環境の厳しさに変化はありません。
具体的な当社の当第3四半期累計期間における業績は、主力製品である紫外線吸収剤の売上高が復調し、加えて製紙用薬剤や電子材料が増収となりました。一方で、写真薬中間体は減収となり受託製造製品も特定品目の受注時期のずれ等により売上高は減少しましたが、化学品事業全体では増収となりました。ホーム産業事業も堅調に推移し増収で着地いたしました。売上高全体では、前年同四半期比751百万円増収の7,616百万円(前年同四半期比11.0%増)となりました。利益面については、増収効果等から営業利益は295百万円(同47.9%増)、経常利益は生産調整の継続にともない営業外費用として生産休止費用を120百万円計上したことから140百万円(同611.4%増)となりました。税引前四半期純利益につきましては、特別損益の計上がなかったことから140百万円となりました。四半期純利益につきましては、法人税、住民税及び事業税が36百万円となり法人税等調整額も34百万円となったことから69百万円(同1,164.0%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
2020/02/13 10:11