- #1 コーポレート・ガバナンスの状況(連結)
・取締役の報酬は、企業価値の最大化に寄与する報酬設計としております。具体的には、固定報酬である基本報酬のほかに短期インセンティブとなる業績連動賞与及び長期インセンティブとなる株式報酬型ストックオプションを採用しております。
・短期インセンティブとなる業績連動賞与は、単年度の業績指標として売上収益、売上収益営業利益率及び親会社の所有者に帰属する当期利益を採用し、これら指標に連動させて決定しております。
・長期インセンティブとなる株式報酬型ストックオプションは、在任中は行使できない仕組みとし、現在の経営努力が将来株価上昇に反映して対価を受け取れる仕組みとしております。なお、役員報酬制度の見直しの一環として、取締役(社外取締役を除く)に対して、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めること目的として、現行の株式報酬型ストックオプション制度に代えて、新たに譲渡制限付株式報酬制度を導入することを、2017年6月19日開催の第12回定時株主総会において承認いただいております。
2017/06/19 16:40- #2 業績等の概要
当社グループの当連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)の売上収益は、前連結会計年度に比べ、313億円減収の9,551億円(前連結会計年度比3.2%減)となりました。日本・欧州・アジアにおいて主力品が伸長したものの、オルメサルタンの減収及び円高の進行による為替の影響等により、減収となりました。
営業利益は、415億円減益の889億円(前連結会計年度比31.8%減)となりました。売上総利益は、売上収益の減収に加え、当連結会計年度の売上原価としてワクチン事業の有形固定資産及び無形資産の減損損失206億円を計上したこと等から、621億円減益の6,058億円(前連結会計年度比9.3%減)となりました。販売費及び一般管理費は、前連結会計年度末までに実施した営業体制再編による経費削減効果及び為替による減少影響等により、263億円減少の3,025億円(前連結会計年度比8.0%減)となりました。研究開発費は、為替による減少影響があったものの、研究開発プロジェクトの進行に伴い、57億円増加の2,143億円(前連結会計年度比2.7%増)となりました。なお、営業利益に係る為替の減益影響額は、35億円となりました。
税引前利益は、346億円減益の878億円(前連結会計年度比28.3%減)となりました。前連結会計年度の金融費用にサン・ファーマシューティカル・インダストリーズLtd.株式売却手数料が含まれていたこと等から、営業利益に比べ、小幅な減益となりました。
2017/06/19 16:40- #3 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
① 経営課題1:2017年度パテントクリフの克服
主力製品である高血圧症治療剤オルメサルタン等のパテントクリフを克服し、2017年度の売上収益9,300億円、営業利益1,000億円の確保を目指して参ります。
売上収益の目標達成に向けて、グローバル主力品の抗凝固剤エドキサバンに加え、日本の主力製品及び米国ルイトポルド・ファーマシューティカルズInc.事業の成長加速を図って参ります。
2017/06/19 16:40- #4 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
研究開発費は、前連結会計年度に比べ57億円(+2.7%)増加の2,143億円、対売上収益研究開発費比率は22.4%となりました。為替による減少影響があったものの、研究開発プロジェクトの進行に伴い、増加いたしました。当社グループは、今後とも収益動向を踏まえた研究開発活動の効率化を進めると同時に、企業価値の向上と将来にわたる成長力獲得を目指した積極的な研究開発投資を実施して参ります。
④ 営業利益
これらの結果、営業利益は前連結会計年度に比べ415億円(△31.8%)減益の889億円、対売上収益営業利益率は9.3%となりました。
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