当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上収益は、前年同四半期比123億円(4.9%)減収の2,369億円となりました。グローバル主力品エンハーツ(一般名:トラスツズマブ デルクステカン 開発コード:DS-8201)、リクシアナ等の製品が伸長したものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けたアメリカン・リージェントInc.や、国内における薬価改定やワクチン販売提携の終了等により、減収となりました。売上収益に係る為替の減収影響は40億円となりました。
営業利益は、前年同四半期比229億円(40.1%)減益の341億円となりました。売上原価は、売上収益減収に伴い、57億円(6.5%)減少の822億円となりました。販売費及び一般管理費は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による販売促進費の減少があったものの、エンハーツに係る費用増(販促費及びプロフィット・シェア)に加え、前年同四半期は有形固定資産売却益(106億円)を計上していたため、86億円(13.7%)増加の718億円となりました。研究開発費は、トラスツズマブ デルクステカンに係るアストラゼネカ社とのコストシェアの増加による費用減があったものの、3つのADC(DS-8201、DS-1062、U3-1402)への研究開発投資や、がんプロジェクトの開発体制強化に伴う費用増等により、76億円(18.5%)増加の488億円となりました。営業利益に係る為替の減益影響は16億円となりました。
税引前四半期利益は、前年同四半期比157億円(27.5%)減益の414億円となりました。為替差損益の改善等により、金融収支が72億円改善し、営業利益に比べて減益額が小幅となりました。
2020/08/06 14:33