このような経営環境のなか、当社グループは、新年度より始まる新中期経営計画Phase 2(平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3年間)に向けた、様々な取り組みを行ってまいりました。新中期経営計画Phase 1の理念が、計数的にも飛躍を目指すPhase 2に向けた、筋肉質でかつ磐石な経営体質への転換を図るものであることから、車載用高付加価値製品を始めとする価値ある製品の研究開発体制の強化、原理原則に基づいた厳格な品質管理への取り組み、間断なき原価低減活動に向けた現場力の強化、重点顧客セグメントの営業活動強化など、経営基盤の強化に努めてまいりました。これら一連の施策に通底するものが、Phase 1において最も重要な経営課題であると位置づけた人材力の強化であり、継続して取り組むべき課題は一部残したものの、Phase 2に移行する基礎的な環境はほぼ出来上がりつつあるものと認識しております。また、管理面におきましてはコンプライアンスを含む企業倫理の向上、システム化による業務の効率化を推進するなど、Phase 2を見据えた業務改革にも取り組んでまいりました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、高付加価値製品の売上比率が高まったこともあり、売上高は、173億32百万円(前年同期比9.6%増)となり、営業利益は12億47百万円(前年同期比38.4%増)、経常利益は13億60百万円(前年同期比78.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億92百万円(前年同期比103.3%増)となりました。
当社グループの事業は、粘着テープの製造・販売の単一セグメントでありますが、製品部門別の売上高状況は以下の通りです。
2018/02/08 9:03