訂正有価証券報告書-第57期(2017/10/01-2018/09/30)

【提出】
2023/12/22 10:11
【資料】
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【項目】
114項目
文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループは社是に「技術立社」を掲げ、研究・技術開発力の向上を図り、高品質・高付加価値製品を生み出すことを常に最優先の課題としております。
また、厳しい経済環境のもと、香料業界における国際競争は激化し、多様化・高度化する顧客の要望への即応が求められる中、当社は以下の事項を経営の基本方針としております。
①企業価値の向上と株主利益の増大を目標とし、安定的で適正な利益還元を実施する。
②コンプライアンス(法令順守)を徹底し、企業の社会的責任を全うする。
③従業員の働きやすい環境を整備する。
(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループでは、持続的・安定的な発展を通じて、中長期的な企業価値の向上を実現していくことが重要であると認識しており、連結売上高伸長率、連結売上高営業利益率、連結売上高経常利益率を主要な経営指標と位置づけております。
当連結会計年度におきましては、連結売上高伸長率3.6%、連結売上高営業利益率10.2%、連結売上高経常利益率11.1%となりました。
(3) 経営環境、経営戦略及び対処すべき課題
今後のわが国経済は、緩やかに回復していくことが期待されるものの、海外経済の動向が不安定であり、先行きが不透明な状況が続くことが見込まれます。
香料業界におきましても、各社のシェア獲得競争の一層の激化、品質保証に関する要求増加など厳しい状況が続くことが予想されます。
このような状況の中で、当社グループは、「技術立社」の社是のもと、研究・技術開発力の一層の向上により、特長のある差別化された製品開発を行うとともに、生産性の向上や業務全般の効率化によるコスト削減に努めてまいります。
また、少子高齢化に伴う成熟化が進行する国内市場でのシェア拡大に努める一方で、今後の当社の成長を追求するためには、経営環境の変化に迅速かつ柔軟に対応し、グローバル展開を更に強化していくことが不可欠です。中国、東南アジアを中心としたアジア地域及び米国において、市場の成長性や消費者の嗜好等を的確に捉え、各地域に合った事業戦略を立案・推進するとともに、将来の成長に向けた基盤強化のための投資や国内外での業務提携等の必要な施策を行い、海外市場での業績拡大を目指してまいります。
研究面におきましては、将来を見据えた戦略的な研究開発の推進に向け、重点分野を明確化し、香料基盤研究所、技術研究所、フレーバー研究所及びフレグランス研究所の4研究所の連携を活かした研究開発を更に強化するとともに、各研究所の知見や知識を融合し、新しい価値の創造を目指してまいります。また、未知の可能性を探究し、イノベーション(技術革新)の創出にも注力してまいります。
食品部門では、安心・安全の確保を第一に、引き続き健康志向に根ざした低糖・低塩・低脂肪の食品に美味しさをもたらす香料、安定性・持続性に優れた香料及び機能性のある香料の開発に取り組みます。また、コクを付与する香味アップ素材、天然志向とサステナビリティを重視したナチュラルフレーバー素材の開発、並びに食品原料を代替する香料の開発等にも注力いたします。
フレグランス部門では、基礎研究を徹底し、安全性・安定性に優れた新しい香り創りにより、国内での更なるシェア拡大に注力いたします。海外におきましても市場調査及び嗜好性調査の結果を踏まえて現地の消費者に好まれる香り創りに努めてまいります。
営業面におきましては、マーケティング戦略を立案し、マーケット調査・分析等を活用した潜在的な欲求であるウォンツの把握、得意先への提案力強化に向けた取り組みを推進し、全社一丸となって得意先の多様化・高度化する要望に的確なソリューションを提供することで、カスタマーサクセスへの貢献を通じた販売シェアの拡大を目指してまいります。
生産面におきましては、合理的かつ効率的な生産体制の確立を目標に、生産設備の統合と更新・新設を進める一方で、生産技術の向上、製造方法の改良、物流体制の見直し、在庫水準の適正化や廃棄ロスの抑制等により一層のコスト削減に努めてまいります。
海外におきましては、経営資源を効率的に投入し、着実なグローバル展開を図る戦略のもと、中国では、引き続きリスク管理及びコンプライアンスを徹底し、組織基盤の強化に取り組むとともに、新規顧客開拓・既存顧客深耕に向けた営業体制の強化、顧客の要望に迅速かつ的確に対応可能な研究体制の整備等により、売上拡大を目指してまいります。
東南アジアでは、台湾市場において今後も安定的な香料需要が見込めるため、営業活動の強化による売上拡大を目的に台灣長谷川香料股份有限公司を設立いたしました。また、顧客と緊密なコミュニケーションを図り、要望に迅速に対応することができるよう、タイ、インドネシア、台北にアプリケーションラボラトリーを開設いたしました。生産・販売・研究開発拠点であるマレーシアのPeresscol Sdn. Bhd.を中心に、各拠点間の連携、アプリケーションラボラトリーの機能を活かした営業活動に注力し、売上拡大を目指してまいります。
米国では、T. HASEGAWA U.S.A., INC.と平成29年6月に連結子会社としたFLAVOR INGREDIENT HOLDINGS, LLCのPMI(買収後統合)が完了しました。両社の販売面や製造面のシナジー効果の更なる実現を図ってまいります。また、マーケティングを強化し、現地顧客向けの積極的な営業活動を推進し、業績拡大を目指してまいります。

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