有価証券報告書-第51期(平成29年1月1日-平成29年12月31日)
有報資料
(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善が続き、設備投資や輸出が堅調に推移するとともに個人消費にも持ち直しが見られる中で、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社グループの主要販売先である製紙業界、印刷インキ業界におきましては、総じて需要が伸び悩むなど、依然として不透明な経営環境が続きました。
当社グループは、高品質化・生産性の向上や環境保護・省資源等、販売先業界の経営戦略に対応した差別化商品を市場に投入し売上増加に努めた結果、当連結会計年度の売上高は25,086百万円(前連結会計年度比3.0%増)となりました。
利益面では、原料価格の値上がりの影響などにより、営業利益は2,220百万円(前連結会計年度比3.5%減)となりました。また、経常利益は新綜工業股份有限公司の株式取得に伴う持分法による投資利益に加え、為替差損が為替差益に転じたことなどにより2,464百万円(同6.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,999百万円(同11.4%増)となりました。
・製紙用薬品事業
製紙業界におきましては、平成29年1月から12月までの紙・板紙の国内生産は2,652万トンと対前年同期比0.9%の増加となりました。需要が伸び悩む中、当社グループは、国内市場、中国市場における差別化商品の売上増加に努めた結果、当事業の売上高は、15,913百万円(前連結会計年度比2.8%増)となりました。
利益面では、原料価格の値上がりの影響などにより、セグメント利益は1,659百万円(前連結会計年度比12.4%減)となりました。
・印刷インキ用・記録材料用樹脂事業
印刷インキ業界におきましては、平成29年1月から12月までの印刷インキの国内生産は34万2千トンと対前年同期比1.4%の減少となりました。当社グループにおいては、記録材料用樹脂の売上高が増加し、フレキソ・グラビアインキ用樹脂の売上高は前期並みとなりましたが、オフセットインキ用樹脂の売上高が減少いたしました。その結果、当事業の売上高は、5,379百万円(前連結会計年度比4.1%増)となりました。
利益面では、売上高の増加・製品販売構成の高付加価値化の進捗などにより、セグメント利益は396百万円(前連結会計年度比27.7%増)となりました。
・化成品事業
化成品事業の売上高は、主力製品の輸出が順調に推移したことにより3,793百万円(前連結会計年度比2.7%増)となりました。
利益面では、売上高の増加などの要因により、セグメント利益は498百万円(前連結会計年度比0.2%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、1,429百万円となり、前連結会計年度末と比べ68百万円増加いたしました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な増減要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,646百万円の資金の獲得となり、前連結会計年度と比べて獲得額が1,247百万円減少しました。これは主として、売上債権の増減額が693百万円減少したこと、棚卸資産が375百万円の減少から167百万円の増加に転じたこと及び仕入債務が113百万円の減少から518百万円の増加に転じたことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、1,213百万円の資金の支出となり、前連結会計年度と比べて支出額が461百万円減少しました。これは主として、短期貸付金が1,004百万円の増加から448百万円の減少に転じたこと、新綜工業股份有限公司の株式取得により投資有価証券の取得による支出が718百万円増加したこと及び有形固定資産の取得による支出が395百万円増加したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、372百万円の資金の支出となり、前連結会計年度と比べて支出額が269百万円減少しました。これは主として、短期借入金の純増減がなかったことによるものであります。
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善が続き、設備投資や輸出が堅調に推移するとともに個人消費にも持ち直しが見られる中で、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社グループの主要販売先である製紙業界、印刷インキ業界におきましては、総じて需要が伸び悩むなど、依然として不透明な経営環境が続きました。
当社グループは、高品質化・生産性の向上や環境保護・省資源等、販売先業界の経営戦略に対応した差別化商品を市場に投入し売上増加に努めた結果、当連結会計年度の売上高は25,086百万円(前連結会計年度比3.0%増)となりました。
利益面では、原料価格の値上がりの影響などにより、営業利益は2,220百万円(前連結会計年度比3.5%減)となりました。また、経常利益は新綜工業股份有限公司の株式取得に伴う持分法による投資利益に加え、為替差損が為替差益に転じたことなどにより2,464百万円(同6.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,999百万円(同11.4%増)となりました。
・製紙用薬品事業
製紙業界におきましては、平成29年1月から12月までの紙・板紙の国内生産は2,652万トンと対前年同期比0.9%の増加となりました。需要が伸び悩む中、当社グループは、国内市場、中国市場における差別化商品の売上増加に努めた結果、当事業の売上高は、15,913百万円(前連結会計年度比2.8%増)となりました。
利益面では、原料価格の値上がりの影響などにより、セグメント利益は1,659百万円(前連結会計年度比12.4%減)となりました。
・印刷インキ用・記録材料用樹脂事業
印刷インキ業界におきましては、平成29年1月から12月までの印刷インキの国内生産は34万2千トンと対前年同期比1.4%の減少となりました。当社グループにおいては、記録材料用樹脂の売上高が増加し、フレキソ・グラビアインキ用樹脂の売上高は前期並みとなりましたが、オフセットインキ用樹脂の売上高が減少いたしました。その結果、当事業の売上高は、5,379百万円(前連結会計年度比4.1%増)となりました。
利益面では、売上高の増加・製品販売構成の高付加価値化の進捗などにより、セグメント利益は396百万円(前連結会計年度比27.7%増)となりました。
・化成品事業
化成品事業の売上高は、主力製品の輸出が順調に推移したことにより3,793百万円(前連結会計年度比2.7%増)となりました。
利益面では、売上高の増加などの要因により、セグメント利益は498百万円(前連結会計年度比0.2%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、1,429百万円となり、前連結会計年度末と比べ68百万円増加いたしました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な増減要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,646百万円の資金の獲得となり、前連結会計年度と比べて獲得額が1,247百万円減少しました。これは主として、売上債権の増減額が693百万円減少したこと、棚卸資産が375百万円の減少から167百万円の増加に転じたこと及び仕入債務が113百万円の減少から518百万円の増加に転じたことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、1,213百万円の資金の支出となり、前連結会計年度と比べて支出額が461百万円減少しました。これは主として、短期貸付金が1,004百万円の増加から448百万円の減少に転じたこと、新綜工業股份有限公司の株式取得により投資有価証券の取得による支出が718百万円増加したこと及び有形固定資産の取得による支出が395百万円増加したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、372百万円の資金の支出となり、前連結会計年度と比べて支出額が269百万円減少しました。これは主として、短期借入金の純増減がなかったことによるものであります。