このような市場環境の中、第2四半期累計期間まで堅調に伸張してきた当社全体の販売数量は、第3四半期会計期間において上記記載の当該電池メーカーの大規模クレームの影響による大幅な受注調整が生じたこと、及び中国国内補助金政策の影響を受けた関連顧客の計画変更が生じたことにより調整局面を迎えました。このため当第3四半期累計期間の当社全体の販売数量は、前年同期と比較すると15.3%の増加に留まりました。
これまで業績に大きく影響を及ぼしておりましたニッケル及びコバルトの国際相場に関しては回復傾向にあるためその影響は小さくなっておりますが、当第3四半期累計期間を通しては未だ足下の相場が反映される売上高に対し売上原価となるたな卸資産の価格が高く推移する状況が改善してはおらず、71百万円の損失を余儀なくされました。また為替に関しましても円安方向に戻りつつあるものの、第2四半期まで続いた急激な円高進行の影響により為替差損56百万円を計上しております。
以上の結果、売上高9,930百万円(前年同四半期比13.4%減)、営業損失431百万円(前年同四半期は営業損失183百万円)、経常損失608百万円(前年同四半期は経常損失283百万円)、四半期純損失は596百万円(前年同四半期は四半期純損失125百万円)となりました。
2017/02/13 10:00