欧州においては、建築用ガラス市場は競争の激化に伴いガラス価格が低下しました。自動車用ガラス市場も域内の乗用車生産台数減少の影響を受けました。アジアにおいては、日本国内の建築市況は前年を下回りましたが、太陽電池パネル用ガラスの販売数量は引き続き伸長しました。日本の自動車用ガラス市場は10月からの消費税率引き上げ前の堅調な乗用車販売の恩恵を受けました。米州においては、米国の建築用ガラス市場は域内の建築市況が悪化した影響を受けましたが、太陽電池パネル用ガラスの需要は伸長しました。北米の新車用ガラス市場では乗用車販売台数がほぼ前年並みで安定的に推移しました。南米では、ブラジルの乗用車販売が引き続き回復基調にあります。高機能ガラス市場については分野によって好不調が混在した結果となりました。
当第2四半期の業績は、為替変動の影響等により売上高は2,886億円(前年同期は3,081億円)となり前年同期比で6%減となりました。為替の影響を除けば売上高は前年同期比2%減となりました。個別開示項目及びピルキントン買収に係る償却費控除前ベースの営業利益は158億円(前年同期は188億円)、ピルキントン買収に係る償却費控除後の営業利益(個別開示項目前営業利益)は149億円(前年同期は179億円)となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は19億円(前年同期は93億円)と前年同期より減少しましたが、これは主に営業利益の減少に加え、前年同期に持分法適用会社において一過性の利益が計上されたことによるものです。
当社グループの事業は、建築用ガラス事業、自動車用ガラス事業、高機能ガラス事業の3種類のコア製品分野からなっています。
2019/11/05 10:01