当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部に弱さがみられるものの、景気は緩やかに持ち直しています。設備投資は持ち直しているものの、輸出や生産は弱含んでいます。企業収益は総じてみれば改善していますが、そのテンポは緩やかになっています。また、企業の業況判断は持ち直しの動きがみられます。先行きについては、ウィズコロナの下で、各種政策の効果もあって、景気が持ち直していくことが期待されます。ただし、世界的な金融引き締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっています。また、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。
このようななか、当社グループの売上については、半導体向けの研磨材の売上が大幅に伸長したことにより、売上高は1,056,237千円(前年同期比11.2%増)となりました。
また利益面においては、売上高増による粗利の増加に加え、年金資産の時価評価増により退職給付費用が減少したことから、営業利益53,587千円(前年同期比67.5%増)となり、経常利益については前第1四半期連結累計期間において計上した持分法による投資損失がなくなったことから、当第1四半期連結累計期間は改善し56,802千円(前年同期比242.1%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益については前第1四半期連結累計期間に理研精密器材(蘇州)有限公司の清算による為替換算調整勘定取崩益計上から一巡したことにより42,617千円(前年同期比3.3%増)となりました。
2023/05/12 10:34