当業界におきましては、市場を大きく左右する持家着工戸数が、低調に推移した昨年と同水準で推移し、引き続き厳しい市場環境となっております。さらには太陽光パネルの普及や他の屋根材がシェアを伸ばすなど、粘土瓦は苦戦を強いられております。
このような経営環境のもと、一層の販売強化を図るべく営業体制の見直しを実施いたしました。加えて、住宅における省エネ機能に対する需要の一層の高まりを受けて、遮熱瓦クールベーシックシリーズにおける銀色系の新色、さらに新たな発想で遮熱機能を高めた高機能エコ瓦「Heat・Defense(ヒート・ディフェンス)」を相次いで開発するなど、研究開発にも注力いたしました。しかしながら低水準で推移する持家着工戸数の影響は避けられず、売上高につきましては前年同四半期比11.4%減の2,079百万円となりました。
損益面につきましては、昨今の原材料や資材等の値上げを受けて、一部製品の販売価格の見直しを実施したことや、固定費の削減や歩留まり改善などの自助努力に加え、燃料価格の安定により、当第1四半期における売上原価率は、前年同四半期比7.0ポイント減の71.2%となりました。
2015/08/06 9:15