このような情勢の中で、セメント事業におきまして、麻生セメント㈱では、セメント国内販売数量は1,691千トン(対前年比5.0%減)、固化材国内販売数量は325千トン(同19.9%増)となりました。生産面においては、工場の安定操業を推し進めるべく、生産設備の老朽化対策を引続き実施するとともに、リサイクル燃料の使用率アップに注力いたしました。また、石炭・原油価格下落の影響が、コストの改善に大きく寄与しました。医療関連事業におきましては、提携医療機関と連携し、各々の医療機関が担う医療機能の停滞を防ぐため、感染予防および拡大防止に向けた物資支援や対策強化に取り組むとともに、医療人材の育成も積極的に行ってまいりました。医療提供体制としては、飯塚病院における救急病床の改修工事を行い、重症救急患者の受入れ能力の向上ならびに感染症への対応力を強化するとともに、建物に係る耐震化を完了し、災害拠点病院としての基盤強化を図ってまいりました。また、新型コロナウイルス感染症の院内感染対策として、PCR検査やCT検査の体制を強化いたしました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高は227,760百万円(前年同期比3,450百万円、1.5%減)、営業利益は11,640百万円(前年同期比1,304百万円、10.1%減)、経常利益は18,739百万円(前年同期比5,765百万円、44.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8,913百万円(前年同期比4,866百万円、120.2%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2021/07/02 14:00