鋳造業界をとりまく経営環境は、産業機械関連向け需要及び自動車向け需要が好調に推移しましたが、主原料である鉄スクラップ価格に加え、エネルギー価格、鋳物副資材価格などが高騰しており、全体的にはまだ厳しい状況にあります。
このような状況下、営業活動におきましては受注拡大に向けて、新規顧客の開拓及び既存取引先への積極的な提案営業活動を推進してまいりました。生産活動におきましては、品質向上活動、生産性向上活動等の改善実施を行うとともに、徹底した原価低減活動による製造諸経費の削減を行い収益改善に努めました。それらの結果、当社の売上高は、5,353百万円と前年度に比べ739百万円、率にして16.0%の増加となりました。利益面につきましては、原材料価格等の製造コストアップおよび今期、事業譲受した鋳造工場の相乗効果を享受できず76百万円(前事業年度は258百万円)の経常利益を計上することとなりました。また、当期純利益につきましては、投資有価証券売却益113百万円等の計上により109百万円(前事業年度は363百万円)となりました。
当事業年度末における総資産は8,062百万円となり、前事業年度末と比較し74百万円減少いたしました。
2020/06/22 14:00