鋳造業界をとりまく経営環境は、産業機械関連向けの受注が減少基調、自動車向け受注は、グローバルでの生産減少を受けております。主原料である鉄スクラップ市況が軟化し続けたものの、エネルギー価格、鋳物副資材価格等の高止まりにより、全体的にはまだ厳しい状況にあります。
このような状況下、営業活動におきましては受注拡大に向けて、新規顧客の開拓及び既存客先への積極的な提案営業活動を推進してまいりました。生産活動におきましては、生産性向上及び品質向上に向けての改善活動を展開してまいりました。また、徹底した原価低減活動による製造諸経費・販売管理費の削減を行い収益改善に努めました。それらの結果、当社の売上高は、4,681百万円と前年度に比べ671百万円、率にして12.6%の減少となりました。利益面につきましては、エネルギー価格、鋳物副資材価格等の製造コストアップ及び売上高の減少が固定費を吸収するに至らず17百万円(前事業年度は76百万円)の経常利益となりました。また、投資有価証券評価損289百万円等の計上により212百万円(前事業年度は109百万円の当期純利益)の当期純損失となりました。
当事業年度末における総資産は6,980百万円となり、前事業年度末と比較し1,081百万円減少いたしました。
2020/06/26 12:54