当社グループ製品の主要市場である自動車産業においては、世界的な半導体不足及び原材料やエネルギー価格高騰の影響があり、当社としても厳しい経営環境状況となりました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は295億70百万円(前年度比2.1%増)となり、営業損失は11億81百万円と前年同四半期に比べ13億10百万円の減益となりました。また第2四半期連結累計期間において、為替差益3億66百万円を計上しましたが、その後の急激な為替相場の変動により、当第3四半期連結累計期間の為替差益は2億52百万円減少し、1億13百万円となり、経常損失は11億63百万円と前年同四半期に比べ14億99百万円の減益、親会社株主に帰属する四半期純損失は9億98百万円と前年同四半期に比べ3億24百万円の減益となりました。
このような状況の中、当社は足元の収益基盤強化と合わせて「中期経営計画2025」に沿った取組みを着実に継続しています。電動化対応については、将来に向けた開発推進に加え、新型ハイブリッド車用のインバーター部品の追加受注により、23年年初に増産、24年年央には更に生産ラインを増設予定です。デジタル技術と匠の技の融合によるモノづくり革新「未来Factory」の実証を継続し、来年度から工場へ展開予定です。また、グローバル最適生産の一環で、タイ子会社第二拠点の立上げ準備を計画通り推進しております。あわせて、食糧課題対応としての昆虫食事業を含めた新規事業開拓、カーボンニュートラルへの取組み、人的資本への投資などに積極的にリソーセスを投入し、将来の収益力確保、企業価値向上への取り組みを推進してまいります。
2024/09/30 13:31