当社グループの事業分野であるステンレス製管継手業界におきましては、造船関連の設備投資案件等の受注が本格化し、民間設備投資に回復の兆しは見えるものの、足元の国内需要は依然として本格的な回復には至っておらず、企業間競争の厳しい状況が続いております。また、円安傾向が続く中、仕入コストの高止まり状態が続いております。
このような状況下で、当社グループはLNG船を中心とした造船案件の確実な取り込みによる売上高と粗利益額の確保、値上げの推進、社内生産能力の強化などの施策を展開し、売上増強、収益率改善に取り組んでまいりました。造船案件につきましては、受注が確定し、当第1四半期連結累計期間後半には売上高の増加、業績の改善に寄与するようになりました。しかし、国内需要の回復が遅れ、厳しい価格競争が続く中、期初の流通問屋向けの販売不振を挽回すことはできず、当社グループの業績は低調な結果となりました。
当第1四半期連結累計期間の連結売上高は1,053百万円(前年同四半期比3.5%減)となりました。売上総利益につきましては、前年同四半期に比べて売上高が減少したことと、売上総利益率が0.3ポイント減少し16.6%となったことによりまして、前年同四半期比8百万円減少し、175百万円となりました。この結果、営業損失は17百万円(前年同四半期は営業損失1百万円)、経常損失は27百万円(前年同四半期は経常損失13百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は28百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失14百万円)となりました。
2015/08/13 9:52