半期報告書-第93期(平成29年6月1日-平成30年5月31日)

【提出】
2018/02/26 9:41
【資料】
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72項目

有報資料

(1) 業績
中間期のわが国経済は、内需の好調さに支えられて緩やかな景気拡大が継続するなか為替相場は円安基調で安定し、海外諸国の堅調さから輸出も持ち直しました。また企業収益面では大手から中小へ裾野を広げながら回復しましたが、設備投資は力強さに欠けました。
世界経済におきましては、保護主義的な動きや地政学的なリスクの懸念はありましたが、米国経済は堅調さを維持し、中国経済は安定的に推移しました。ユーロ圏やASEAN諸国の景気は概ね良好でした。
このような経済環境のなか当社は、顧客満足度の向上を目指して技術創造企業にふさわしい新商品の開発に注力するとともに、顧客個別マーケティングを引き続き展開しました。
その結果、売上高が7,422百万円(前中間連結会計期間比7.7%減少)となり、利益については、営業利益が580百万円(前中間連結会計期間比15.1%減少)、経常利益が651百万円(前中間連結会計期間比13.4%減少)、親会社株主に帰属する中間純利益が403百万円(前中間連結会計期間比15.7%減少)となりました。
「業績等の概要」の掲載金額には、消費税等は含まれておりません。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 塗装機械関連
塗装機械関連におきましては、国内では建材、鋼構造物などの建築関連市場および自動車産業が堅調さを維持し、建設機械市場は回復が顕著となりました。海外では、中国、東南アジア地域で景気回復が見られました。
技術開発部門では、会社創立75周年・塗装機創業60周年記念新製品内覧会において、新規開発したIoT関連の自動塗装システムや塗装ロボットの支援システム、各種新型静電ガンなどを発表し、生産性向上、省力化などでお客様の高い評価を頂くことができました。また製品納入後の技術フォローも継続し、更なる信頼を高めることができました。
製造部門では、新たに導入した設備の生産性が高まり工程短縮などに効果を発揮しました。また、物流改革に着手し合理化を推進しました。
その結果、売上高は3,883百万円(前中間連結会計期間比2.5%増加)、営業利益は514百万円(前中間連結会計期間比21.0%増加)となりました。
② 圧造機械関連
圧造機械関連におきましては、主力市場である自動車ねじおよび鍛造部品業界では、米国と中国の自動車販売が堅調に推移し、設備投資の手控え感が薄れ、営業情報が増加しつつあります。
技術開発部門では、MF-Tokyo2017展示会において高精度小型パーツフォーマを出展し、独創的な段取り替えシステム搭載の大型パーツフォーマとともに、高い評価を頂くことができました。
製造部門では、リードタイム短縮と原価低減を狙いとした新生産管理システムの運用を進め、少しずつその成果が出るようになりました。
この結果、売上高は3,085百万円(前中間連結会計期間比18.8%減少)、営業利益は16百万円(前中間連結会計期間比92.7%減少)となりました。
③ 電子部品製造機械関連
電子部品製造機械関連におきましては、フラットパネルディスプレイ市場では、中国でのスマートフォン用高精細ディスプレイ工場の新規投資により、超高圧精密洗浄システムの受注と販売を伸ばしました。
半導体市場では、シリコンウェハー材料の増産対応により、研磨パッドコンディショニング装置の需要が増し、受注を大きく伸ばすことができました。
生産部門では、台湾の協力企業におけるノックダウン生産の品質安定と中国市場のサービス活動能力向上に注力しました。
技術開発部門では、研究開発用小型スプレーコーターを活用した産学連携の共同研究を推進し、コーティングの新用途開発を継続しました。
この結果、売上高は453百万円(前中間連結会計期間比0.7%減少)、営業利益は49百万円(前中間連結会計期間比50.0%増加)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間において連結ベースの現金及び現金同等物は、営業活動、投資活動及び財務活動による収入超過が合計で483百万円となり、当中間連結会計期間末残高は5,867百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比194百万円減少の560百万円の収入超過となりました。これは主に棚卸資産の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比380百万円増加の14百万円の収入超過となりました。これは主に有価証券の償還によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比28百万円増加の91百万円の支出超過となりました。これは配当金の支払によるものであります。

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