当第2四半期連結累計期間における日本経済は、中国経済の減速が響いて、景気回復のうねりが生じるまでには至りませんでした。日銀が平成27年10月1日に発表した9月短期経済観測調査では、大企業・製造業の業況判断指数が、前回の6月調査と比べて3ポイント悪化するなど、中国減速に伴う世界市場の混乱を映した景況感が示されました。また、IMF(国際通貨基金)が10月に改訂した平成27年世界経済見通しでは、世界全体及び日本の成長率は共に7月時点の予測より0.2ポイントの下方修正となりました。海外経済の不透明感が日本の企業経営に重くのしかかるという構図が、より鮮明になってきました。
このような国内外の経済状況のもと、当社グループの製品は底堅いユーザーニーズに支えられたものの、二つの事業譲渡が影響して当第2四半期連結累計期間における売上高は138億78百万円となり、前第2四半期連結累計期間140億33百万円と比較すると1.1%の減収となりました。利益面では、営業利益は26億10百万円となり、同24億89百万円と比較すると4.9%の増益、経常利益は26億79百万円となり、同25億47百万円と比較すると5.2%の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は18億36百万円となり、同14億62百万円と比較すると25.6%の増益となりました。
減収になった主な要因は、当社子会社の日東工器-美進の株式を平成26年10月に譲渡、続いて、UNIVERSAL DRILLING & CUTTING EQUIPMENT LTD.の株式を平成27年3月に譲渡したことによるものであります。
2015/11/05 10:49