世界に目を転じると、米国の利上げ、原油・資源価格の大幅下落が各国の経済に大きな混乱をもたらしています。そのため、世界銀行が今年1月に公表した平成28年の世界全体の成長率予測は、昨年6月時点の3.3%から2.9%と0.4ポイント下方修正され、また、国際通貨基金(IMF)が同じく1月に改定した予測では、平成27年10月時点の3.6%から3.4%と0.2ポイントの下方修正がなされました。
このような国内外の経済状況のなかで、当社グループの製品は、国内市場は底堅いユーザーニーズに支えられたものの、アジア市場の低迷と二つの事業譲渡が影響して当第3四半期連結累計期間における売上高は204億84百万円となり、前第3四半期連結累計期間211億75百万円と比較すると3.3%の減収となりました。一方で利益については、営業利益は38億23百万円となり、同36億69百万円と比較すると4.2%の増益、経常利益は39億7百万円となり、同37億83百万円と比較すると3.3%の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は26億43百万円となり、同23億円と比較すると14.9%の増益となりました。
減収になった主な要因は、当社子会社の日東工器-美進の株式を平成26年10月に譲渡、続いて、UNIVERSAL DRILLING & CUTTING EQUIPMENT LTD.の株式を平成27年3月に譲渡したことによるものであります。
2016/02/08 11:06