有報情報
- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、急速に減速しました。世界経済は、第2四半期に入り緩やかな回復の兆しがあるものの、景気の先行きは依然として不透明な状況です。
当社グループに関連する事業環境は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、プリンティング市場では、在宅勤務、在宅学習用途として、家庭/SOHO*1向けの小型複合機、プリンターの需要は大きく増加しました。一方で、各国のオフィスの閉鎖等による影響や、在宅勤務などへの働き方の変化に伴うオフィスでの印刷需要の減少により、SMB*2向けは、製品本体、消耗品ともに需要は低迷しました。家庭用ミシンは、家で過ごす時間が増えたことによる手作り需要の拡大を受け、普及機を中心に好調に推移しました。マシナリー事業の関連分野では、新規投資への抑制傾向が続き、需要は低迷しました。国内におけるカラオケ市場は、緊急事態宣言によるカラオケ店舗の休業や時間短縮営業の要請を受け、極めて厳しい状況となりました。ドミノ事業の関連分野では、食品・医薬品などの生活必需品の消費・生産の需要の底堅さに支えられ、堅調に推移しました。
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、P&S事業では、SOHO*1向けは在宅勤務の増加により需要は高まりましたが、各国のオフィス閉鎖の影響を受け、SMB*2向けは本体・消耗品ともに減収となりました。P&H事業では、マスクなどの手作り需要の拡大を受け、大幅な増収となりました。マシナリー事業では、産業機器、工業用ミシン、工業用部品ともに需要が低迷し、事業全体で減収となりました。N&C事業では、店舗の休業や時間短縮営業の影響などにより、大幅な減収となりました。ドミノ事業では、第1四半期における各国のロックダウン影響がありましたが、ほぼ前年並みの水準となりました。
これらの結果、売上収益は、前年同期比8.9%の減収となる290,062百万円、事業セグメント利益は、前年同期比11.6%の減益となる31,985百万円、営業利益は、前年同期比11.0%の減益となる32,518百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期比9.5%の減益となる24,697百万円となりました。
*平均為替レート(連結)は次の通りです。
当期 米ドル : 106.68円 ユーロ : 121.36円
前年同期 米ドル : 109.00円 ユーロ : 121.43円
セグメント別の業績は、次の通りであります。2020/11/12 10:09