第1四半期累計期間におけるわが国経済は、輸出・生産の弱さが続いているものの、雇用・所得環境が着実に改善される中、政府による各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調が続きました。一方で、先行きにつきましては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や中国経済の動向、金融資本市場の変動の影響等、依然として不透明な状況が続いております。
このような情勢のもと、農業機械事業におきましては、集草作業機ツインレーキや、高品質な国産飼料増産に対応し食料自給率向上に寄与する細断型ロールベーラ等、一部の製品の売上が堅調に推移したものの、国内の農業従事者の高齢化や農家戸数の減少といった構造的な要因に加え、天候不順の影響による土づくり関連作業機の受注減少や国の畜産クラスター事業*1による導入の遅れもあり、国内売上高は減収となりました。また、欧州向けの輸出が増加した一方で中国・韓国向け輸出の減少により、海外売上高も減収となり、農業機械事業全体の売上高は前年同期比1億86百万円減少し、15億31百万円(前年同期比10.8%減)となりました。
軸受事業におきましては、建設機械関連や風力発電用軸受の受注減少により、売上高は前年同期比3百万円減少し、1億35百万円(前年同期比2.7%減)となりました。
2019/08/09 10:02