生産面につきましては、生産子会社のIKO THOMPSON VIETNAM CO., LTD.において、生産品目の拡充・生産能力の増強を図るともに、材料や部品等のグローバル調達を推進するなど、一層の価格競争力強化に傾注いたしました。
当社グループの営業状況をみますと、期初より需要は底堅く推移しておりましたが、昨秋以降、中国をはじめとする世界的な景気減速による需要の縮小を受け、国内外ともに受注環境は弱含みとなりました。国内市場では精密機械向け等は堅調に推移しましたが、輸送機器関連や代理店向け等が伸び悩むなど、前年同期の水準までには至りませんでした。海外市場においては、北米地域では輸送機器関連や精密機械向け等が好調に推移したほか、円安により売上高は増加いたしました。欧州地域ではユーロが前年同期に比べ円高となった影響もあり、総じて需要が低迷いたしました。また、アジア地域では、新たに設立した大韓民国の販売子会社において、積極的な営業活動を展開したことや円安効果等もあり、売上高は増加いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期に比べ1.8%減の32,903百万円となりました。収益面につきましては、減収のほか、中期経営計画の達成に向けた事業基盤拡大のための人員増強やシステム開発費用等の販売費及び一般管理費が増加したことにより、営業利益は2,528百万円(前年同期比18.4%減)、経常利益は2,729百万円(前年同期比34.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,635百万円(前年同期比41.1%減)となりました。
2016/02/10 11:55