原油価格については、景気減速による需要の後退が意識される一方で中東での地政学的リスクの高まりによる供給不安から、WTIは1バレル50米ドル台での推移となりました。エネルギー資源の持続的な供給の観点から、石油会社による深海域を中心とした開発は継続的に行われると考えられ、当社グループの主要事業である浮体式海洋石油・ガス生産設備に関する事業は安定的な成長が見込まれています。
こうした状況のもと、当第3四半期連結累計期間の連結業績は、大型チャータープロジェクトの新規受注及び既存プロジェクトの仕様変更並びにオペレーションサービス等により、受注高は342,043百万円(前年同期比421.5%増)となりました。売上高はFPSO建造工事の進捗により219,363百万円(前年同期比31.5%増)となりました。
利益面では、メキシコ向けFPSOの建造工事について当初の見積もりを上回った費用に対する引当金を計上したことなどにより、営業損失が8,858百万円(前年同期は営業利益11,899百万円)となりました。利息収入や持分法投資利益を含めた経常損失は2,877百万円(前年同期は経常利益18,638百万円)となりました。これらにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は4,618百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益12,750百万円)となりました。
2019/11/05 12:30