当社グループをとりまく経済環境は、国内における民間設備投資においては、外部環境の不透明感などから足踏み状態が続きました。海外においても、中国経済を始めとする新興国経済の減速及び欧米の政治情勢の先行き不透明感により弱めの動きとなりました。当社の主要顧客である造船業界においては、中国経済の減速等による海運市況の低迷に伴う船腹過剰や昨年の窒素酸化物3次規制の適用前の駆け込み発注に対する反動もあり、前年に比べて受注量は大幅に減少しており厳しい状況が続きました。
このような状況のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、機器製品及びアジア地域での船舶用システム製品の売上の減少、為替の円高推移の影響などもあり、売上高は232億42百万円と前年同期比18.3%の減少となりました。利益面では、原価低減、経費削減に努めましたが、売上高の減少による影響、本社移転に関する経費等もあり、営業利益は9億89百万円と前年同期比56.3%の減益となり、経常利益につきましても、13億21百万円と前年同期比47.4%の減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、旧本社の土地売却による特別利益を計上したことにより、10億98百万円と前年同期比0.8%の減益となりました。
なお、製品別の連結売上高は、システム製品(配電制御システム等)が127億79百万円と前年同期比12.9%の減少、機器製品(低圧遮断器等)が104億63百万円と前年同期比24.1%の減少となりました。
2018/09/21 15:12