当社グループを取り巻く経済環境は、国内において、在庫正常化への動きがあるものの、堅調な企業収益もあり、設備投資は底堅く推移しました。海外においては、一部の地域で設備投資に鈍化がみられるものの、脱炭素社会に向けた投資などは継続しており、堅調に推移しました。当社の主要顧客である造船業界においては、十分な手持ち工事量を抱えた中、鋼材価格の高止まりや人材確保の不透明感はあるものの、新規商談は堅調に推移しました。半導体や樹脂製品を中心とした部品の供給制約は回復基調となりましたが、エネルギー価格の高騰に加え、銅をはじめとする原材料価格が高止まり状態となっており、製品コストへの影響が懸念されます。
このような状況のもと、当第1四半期連結累計期間の売上高は、船舶用システム製品(船舶用配電制御システム等)及び機器製品(低圧遮断器等)が増加したことにより、11,116百万円と前年同期比23.5%の増加となりました。営業利益は、売上高の増加に加え為替が前年同期に比べ円安水準で推移したことにより601百万円と前年同期比528.8%の増益、経常利益は、為替レートの変動等の影響を受け963百万円と前年同期比116.8%の増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は683百万円と前年同期比187.6%の増益となりました。
製品別の売上高は、システム製品(配電制御システム等)が5,434百万円と前年同期比35.7%の増加、機器製品が5,681百万円と前年同期比13.8%の増加となりました。
2023/08/10 15:47