訂正臨時報告書

【提出】
2021/08/25 10:15
【資料】
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提出理由

当社は、2021年1月14日に発生した当社本社工場における火災に関して、金融商品取引法第24条の5第4項および企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第5号の規定に基づき、2021年2月16日付で臨時報告書を提出いたしましたが、保険金の一部分が確定し支払を受けたことから、金融商品取引法第24条の5第5項の規定に基づき、当該臨時報告書の訂正報告書を提出するものであります。

重要な災害の発生

提出会社に係る重要な災害
(1) 重要な災害の発生年月日
2021年1月14日
(2) 重要な災害が発生した場所
当社本社工場の一部および倉庫の一部(神奈川県横浜市鶴見区平安町二丁目29番地の1)
(3) 重要な災害により被害を受けた資産の種類および帳簿価額ならびにそれに対し支払われた保険金額
この火災により、棚卸資産の一部と建物および機械装置等の一部を焼失しましたが、被害を受けた資産の種類および帳簿価額は下表のとおりであります。
また、当社では、火災事故発生による損害に対して保険を付しております。このうち棚卸資産に対する保険金の一部分が確定し、2021年8月25日に第1回目の内払いとして保険金4,273百万円の支払を受けました。なお今回の保険金の受取は第1回内払いとしての保険金受取であり、未確定部分も含めた保険金の受取総額は未定であります。また、当社では、固定資産に対しても保険を付しておりますが、現時点において受取保険金額は未定であります。
たな卸資産9,916百万円
有形固定資産288百万円
建物復旧費用等1,370百万円
合 計11,576百万円

(4) 重要な災害による被害が当該提出会社の事業に及ぼす影響
上記の被害額については、火災損失および火災損失引当金繰入額として、2021年3月期第4四半期連結会計期間における連結損益計算書に計上しております。
今回支払を受けた保険金4,273百万円については、2022年3月期第2四半期連結会計期間において特別利益として計上いたします。また、棚卸資産および固定資産に対する保険金のうち未確定部分については、保険会社から支払を受け次第、特別利益に追加計上する予定であります。
以上