このような状況のなか、当社グループは当連結会計年度が最終年度となる中期事業計画「R1」に掲げた目標の達成に向けて、現行ビジネスの安定化と利益ある成長に向けた取り組みを推し進めております。部品調達難・物流混乱下においてもお客様への確実な製品供給に努めるとともに技術VEによるコスト削減、徹底的な経費削減など原材料価格高騰に対するレジリエンスの強化と販売価格の見直し、新規深耕開拓に取り組みました。また、アルカリ乾電池はウルトラマンおよびウルトラセブンをデザインした乾電池の発売やミニ四駆ジャパンカップへの継続協賛など商品開発・販売促進に努めました。
当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、電池事業の売上高はアルカリ乾電池の売上減があったものの、ニッケル水素電池とリチウム電池が増加したことにより、事業全体として微増となりました。電子事業の売上高は各種モジュール、スイッチング電源やトナーなどが増加したことにより、事業全体として増収となりました。この結果、売上高は前第1四半期連結累計期間に比べ5億97百万円(4.0%)増の154億64百万円となりました。
損益面につきましては、電池事業は経費削減による利益増があったものの、原材料価格高騰の影響が大きく減益となりました。電子事業は各種モジュールの売上増による利益増がありましたが、為替や原材料価格高騰の影響により、減益となりました。この結果、営業利益は前第1四半期連結累計期間に比べ4億6百万円減少と概ね期初想定どおりの3億22百万円、経常利益は前第1四半期連結累計期間に比べ2億37百万円減少の4億54百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前第1四半期連結累計期間に4億59百万円の関係会社清算益を特別利益として計上したことや法人税等調整額の増加により前第1四半期連結累計期間に比べ9億7百万円減少の1億66百万円となりました。
2022/08/05 10:36