コンデンサ事業におきましては、付加価値品の拡販や新規顧客の獲得などにより欧米車載関連顧客への売上が増加していることから、連結売上高102億4千4百万円(前年同四半期比11.5%増)、連結営業利益10億7千4百万円(前年同四半期比6.6%増)となりました。自動車の電装化の進展などを背景に車載向け耐振動製品の需要拡大に対応するためのマレーシア工場における生産能力増強が完了するとともに年内には同工場のリノベーション投資が完了する予定です。また、資本・業務提携先である太陽誘電株式会社の販売網を活用した当社製品の販売が開始されております。
プリント回路事業におきましては、日本における自動車の生産減少により受注が前年同期に比べ減少したほか、価格競争も激化していることなどから、連結売上高は132億9百万円(前年同四半期比8.6%減)、連結営業損失9億5千3百万円(前年同四半期は連結営業損失6億1百万円)となりました。
収益改善を図るため歩留・生産性改善、コスト低減の諸施策を実施しており、海外工場においては第2四半期以降収益が回復傾向となってきており、車載向け生産体制増強及び歩留・生産性向上を目的とした工場リノベーションもほぼ計画通りに進んでおります。また、国内においては歩留等が改善傾向となってきており、更なるコスト低減を図るため生産性改善を進めながら国内人員を年末までに60名の削減を予定しております。一方では、今後の事業拡大に向けた車の予防安全機能に使用される基板の拡充、インド市場における双日プラネット株式会社との事業展開、中国企業との通信系車載基板向けの高多層基板の提携を実施しております。
2015/11/13 15:33