当第3四半期連結累計期間におけるグローバル経済は、米国では景気回復の力強さが増したものの、地政学的リスクや新興国経済の減速といった景気下振れ懸念が残り、先行き不透明な状況で推移しました。米国では雇用情勢の改善による個人消費の増勢から堅調に推移した一方で、欧州においては内需の伸び悩みなどから低成長基調が継続しました。中国においては不動産開発投資の減速などから経済成長率は低下傾向で推移しました。また、国内においては消費税率引き上げ後の景気落ち込みからの回復が緩慢な状況で推移しました。
このような状況のもと当第3四半期連結累計期間の売上高は、民生用リチウムイオン電池のほか、日本及び欧州のコンシューマー市場向け製品などが低調に推移しましたが、自動車市場向けの電池や光学部品などが伸長したことに加えプロジェクター関連事業が堅調に推移したことにより、前年同期比6.8%(7,457百万円)増の117,594百万円(以下の比較はこれに同じ)となりました。利益面では引き続き固定費削減などの原価低減に努めましたがハイエンドスマートフォン向けの角形リチウムイオン電池の販売減の影響などにより、営業利益は13.5%(717百万円)減の4,601百万円となり、経常利益は15.0%(934百万円)減の5,273百万円となりました。四半期純損益は投資有価証券売却益などの特別利益を計上した一方、事業構造改善費用、固定資産の減損損失などの特別損失を計上したことにより、5,958百万円悪化の560百万円の損失となりました。
当第3四半期連結累計期間の対米ドルの平均円レートは107円となりました。
2015/02/13 14:32