当第1四半期連結累計期間におけるグローバル経済は、緩やかな成長基調が続きました。米国では年明け後2度の利上げが行われましたが、安定した雇用環境の継続や堅調な個人消費に支えられ、緩やかな成長を維持しました。欧州ではBrexitの影響が不透明な中、低水準ながらも成長基調は維持されていますが、財政・金融面の不安を抱え停滞感はぬぐえない状況です。中国は先進国に比べて高い成長率を保つものの鈍化傾向が続いています。日本経済も海外の停滞感を受け緩やかな成長にとどまり、加えて人手不足の顕在化から、将来のコストアップ懸念が問題化しつつあります。
このような状況のもと当第1四半期連結累計期間の売上高は、磁気テープの販売を縮小したことに加え、エステ家電の販売が減少となりました。一方で、リチウムイオン電池の販売が増加したことに加え、5月より新たに子会社となったマクセルシステムテック株式会社の画像認識システム及び受託開発・製造事業による増収などがあり、前年同期比2.6%(845百万円)増(以下の比較はこれに同じ)の33,543百万円となりました。利益面では、不採算であった一部スマートフォン向けリチウムイオン電池の販売絞り込みを実施したことにより、営業利益は87.2%(971百万円)増の2,084百万円となりました。また経常利益は為替差損の減少により198.0%(1,364百万円)増の2,053百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は281.5%(1,064百万円)増の1,442百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間の対米ドルの平均円レートは111円となりました。
2017/08/09 9:21