当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、国内設備投資の増加、個人消費の穏やかな回復、訪日外国人の消費拡大により、製造業、非製造業ともに業況が改善しました。今後は、大企業による設備投資の積み増し、海外経済の持ち直しにより、景気が自律的な回復軌道を辿っていくことが期待されますが、年後半に予想される米連邦準備銀行による利上げ実施、中国経済の更なる減速及びギリシャ債務問題の深刻化による金融市場の不安定化等が懸念され、先行き不透明な状況が続いております。
このような経済情勢の下で、当社グループは、高付加価値空間創造企業として、省エネ性能を重視した高効率LED照明器具の新製品開発、製造及び販売に経営資源を集中して取り組みました。平成26年7月に環境大臣賞を受賞した無線コントロールシステムのSmart LEDZシリーズ、同8月に市場導入された透明感のある美しい発色を特徴とする商業施設用LED照明アパレルホワイトシリーズは、市場から高い評価を得ました。昨年11月に買収したAnsell社を連結子会社としたこともあって、対前年同四半期比で海外売上高が大幅に増加したため、当第1四半期連結累計期間における売上高は、95億96百万円(前年同四半期比28.0%の増収)となりました。
新製品はその高い機能性が好評を博しましたが、大型の商業施設の既存照明設備のLED化が一巡したこと、限られた大口商談を巡る競争が激化したこと、円安傾向の持続により輸入品原価が高止まりしたこと等から、当第1四半期連結累計期間において営業損失4億51百万円(前年同四半期は3億56百万円の営業損失)となりました。その結果、経常損失は2億24百万円(前年同四半期は4億44百万円の経常損失)となりました。
2015/08/12 15:07