当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、6月の英国国民投票後のリスクオフに伴う円高の進行に加えて、11月の米国大統領選挙期間中は政治情勢の先行きに不透明感が増加したことにより、製造業、非製造業ともに業況の停滞感が強まりました。米国大統領選挙において共和党のトランプ候補が勝利を収めると、金融市場は、一時的に混乱の度合いを深めましたが、その後は新政権の積極的な財政政策への期待等により安定を取り戻しつつあります。今後は景気回復トレンドへの復帰が期待されますが、欧米主要国の政治情勢は予断を許さない状態にあり、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは、高付加価値空間創造企業として、省エネ性能を重視した高効率LED照明器具の新製品開発、製造及び販売に経営資源を集中して取り組みました。新製品は高い機能性が好評を博しましたが、大型の商業施設の既存照明設備のLED化が一巡したこと、限られた大口商談を巡る競争が激化したことにより、当第3四半期連結累計期間における売上高は、291億56百万円(前年同四半期比11.2%の減収)となりました。
売上高は減少しましたが、製品コストダウン、円高による輸入品調達コストの減少、販管費の削減等により、当第3四半期連結累計期間において営業利益は16億81百万円(前年同四半期比214.3%の増益)となりました。営業外費用において、円高の急伸により外貨建ての輸入為替リスクヘッジのための為替予約の決済取引等を中心に為替差損11億26百万円を計上したこと等により、経常利益は2億93百万円(前年同四半期比63.7%の減益)となりました。
2017/02/10 16:03