当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調に推移している企業収益や雇用環境の改善を背景に、個人消費の改善や設備投資の持ち直しが見られるなど、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、米国の保護主義的な通商政策に端を発した米中対立の長期化、長年欧州を主導してきたメルケル首相の退陣表明や仏国での大規模デモの発生による政治の不安定化、英国議会下院におけるEU離脱協定案の否決など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは、高付加価値空間創造企業として高い省エネ性能に加え、顧客価値を創造する光の質を高めた新製品の開発、製造及び販売に注力して参りました。しかしながら、国内では前期に取り組んだ郊外型商業施設への納入が終了したことなどから、売上は伸び悩みました。海外においては、英国を中心とした欧州事業は堅調に推移しました。また、アジア市場においては依然として厳しい競争環境にありますが、大口案件の獲得など売上は回復傾向にあります。その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、294億2百万円(前年同四半期比1.5%の減収)となりました。
製造部門における継続した品質改善活動および原価低減活動、全社的な販売費及び一般管理費の抑制に努めましたが、売上総利益が減少したこともあり、営業利益は18億3百万円(前年同四半期比8.6%の減益)となりました。営業外収益において、主に為替予約契約の実行に伴う為替差益が発生したことにより、経常利益は20億21百万円(前年同四半期比4.6%の減益)となりました。
2019/02/14 13:37