(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済の情勢は、消費税増税による駆け込み需要の反動減が懸念される中、企業業況や雇用状況が改善基調にある米国の利上げ観測により円安が進み、原材料・燃料高を原因とした倒産件数が増加する等、円安による悪影響も出ております。また海外では、中国や新興国での景気後退懸念が払拭されておらず、またイラク・シリアに西側諸国が軍事介入し地政学的リスクが高まる等、依然として先行きが不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社の主要マーケットである半導体パッケージ基板やプリント基板向けの検査装置は、スマートフォン等の新規モデル対応のための設備投資需要に支えられて、基板検査装置及び検査治具の販売が堅調に推移し、当第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結会計期間はいずれも過去最高の売上実績を更新いたしました。前年同期に販売が好調であったタッチパネル検査装置は需要が一巡した一方で、マザーボードと呼ばれる携帯情報端末の中心回路を形成するプリント基板や、アプリケーションプロセッサーと呼ばれる各種応用ソフトを処理する半導体集積回路向けパッケージ基板の検査用途で、海外の基板工場からの旺盛な受注が売上に貢献いたしました。
2014/11/12 11:08