かかる環境の中で当社グループは、主力製品であるパチンコ・パチスロ機市場向けグラフィックスLSI(注1)(サウンド、LED(注2)制御等の機能を統合した製品を含む)を中心に各種製品の販売に注力し、同市場における事業規模の拡大に注力いたしました。さらには、組み込み機器市場(注3)に向けたグラフィックスLSIの採用拡大を図るとともに、無線分野に向けた製品等の営業活動にも注力いたしました。
主力製品であるパチンコ・パチスロ機市場向けグラフィックスLSIに関しましては、市場環境やAG4のリユース(再使用)の影響を受け、前年同期比約7万個減の約104万個となりました。パチスロ機の製造に係る試験変更及び自主規制の影響につきましては、現状大きな影響は出ていないものと分析しております。また、同市場に向けたその他製品に関しましては、LEDドライバLSI(注4)、メモリモジュール製品ともに特定顧客の需要動向により前年同期を上回る販売となりました。以上によりパチンコ・パチスロ機市場向け各種LSI製品の売上高は、前年同期比4.0%増となる9,023百万円となりました。組み込み機器市場向けグラフィックスLSIに関しましては、前年同期比10.9%減の141百万円、顧客の開発支援用ソフトウェアや評価基板等のその他製品の売上高に関しましては、前年同期比43.3%増となる152百万円となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は前年同期比4.2%増となる9,317百万円となりました。
売上総利益は前年同期比3.4%減となる3,955百万円となりました。これは相対的に利益率の低い製品の販売比率が上昇したことが主な要因となっております。売上総利益率は前年同期比3.3ポイント低下となる42.5%となっております。販売費及び一般管理費は、前年同期比12.4%減となる2,088百万円となりました。研究開発費では次世代LSIの試作開発等に係る大きな支出もなく、前年同期比15.4%減となる1,273百万円の支出となっております。
2015/02/09 10:13