かかる環境の中で当社は、主力製品であるパチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSI(注1)(サウンド、LED(注2)制御等の機能を統合した製品を含む)を中心に各種製品の販売活動に注力いたしました。さらには組み込み機器市場(注3)に向けたグラフィックスLSIの採用拡大を図るとともに、デジタル簡易無線市場に向けた各種製品の営業活動も展開いたしました。
主力製品であるパチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIは、平成27年11月及び12月に実施された自主規制前の駆込み需要により、上半期においては堅調な販売動向を示したものの、第3四半期においては駆込み需要の反動もあり、全体として低調な販売となりました。第3四半期までの累計販売個数は前年同四半期比約12万個減の約92万個になっております。LEDドライバLSI(注4)、メモリモジュール製品等の同市場に向けたその他製品は、現状少数の顧客の採用に留まっており、当該顧客の販売動向の影響を強く受ける製品となっております。当第3四半期累計期間においては、顧客の需要が弱く前年同四半期を下回る販売となりました。以上によりパチンコ・パチスロ機向け各種LSI製品の売上高は7,553百万円となりました。その他組み込み機器向けグラフィックスLSIは115百万円、顧客の開発支援用ソフトウェアや評価基板、デジタル簡易無線向け製品等のその他製品は50百万円の売上高となりました。以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は7,719百万円となりました。
売上総利益は3,559百万円、売上総利益率は46.1%となりました。販売費及び一般管理費は、パチンコ・パチスロ機向けの次世代グラフィックスLSIや演出周辺LSI、組み込み機器向けグラフィックスLSIの試作開発費等を計上したことなどから研究開発費で2,148百万円、販売費及び一般管理費全体で2,948百万円を計上いたしました。
2016/02/10 9:56