かかる環境の中で当社は、引き続きパチンコ・パチスロ機市場に向けた各種製品の販売活動に注力するとともに、組み込み機器市場(注)に向けたグラフィックスLSI及び「H2MD」等のソフトウェアIP、ミドルウェア製品等の新分野に向けた事業活動にも注力いたしました。また、新事業への展開等による収益構造の転換を加速させる観点から、アライアンスや出資の検討等を積極的に実施いたしました。
パチンコ・パチスロ機市場に向けた各種LSI製品は、市場環境に加え、主要顧客によるリユース(再使用)比率の上昇の影響も受け、前年同四半期比2,132百万円減(同32.3%減)となる4,478百万円の売上高となりました。主力製品である同市場向けグラフィックスLSIは、前年同四半期比約36万個減の約38万個の販売となりました。一方、同市場に向けたその他製品(LEDドライバLSI、メモリモジュール製品等)は、主にメモリモジュール製品の販売増加で前年同四半期を上回る販売となりました。
組み込み機器市場向けグラフィックスLSIは、当社製品採用メーカー各社の需要動向により、前年同四半期比1百万円減(同2.2%減)となる81百万円、顧客の開発支援用ソフトウェアや評価基板、「H2MD」等のソフトウェアIP、ミドルウェア製品等のその他製品は、前年同四半期比19百万円増(同55.6%増)となる53百万円の売上高となりました。以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は前年同四半期比2,115百万円減(同31.4%減)となる4,613百万円となりました。
2018/02/09 10:07