また4月にリリースの金型用3次元CAMシステム「CAM-TOOL」の最新バージョンに向けて、新ストック演算による形状再現性の強化および前バージョンのオプション機能として新開発した金型用モデリング作業を大幅短縮する「サーフェスプラス」の新たな機能について重点的に開発するなど、既存製品の機能強化に取り組みました。一方金型製造事業では、北米での自動車生産を中心とするニーズに一服感が見られる中、新たな顧客開拓を目指し下期以降の売上につなげるための受注活動を行ってきました。
このような状況下、当第1四半期連結累計期間の当社グループの連結業績は売上高9億79百万円(前年同四半期比11.3%減)となりました。利益面につきましては、売上高の減少に伴い営業利益93百万円(前年同四半期比16.0%減)、経常利益1億5百万円(前年同四半期比14.3%減)となりました。また親会社株主に帰属する四半期純利益は上記に加え、前年同四半期と比較して法人税等が増加したことに伴い60百万円(前年同四半期比19.7%減)となりました。
事業セグメント別では、CAD/CAMシステム等事業の売上高は9億1百万円(前年同四半期比7.7%増)、セグメント利益は96百万円(前年同四半期比22.7%増)となりました。国内では、これまで取り組んできた販社と共催のセミナー、プライベートショーにおける販売代理店との協力関係強化が功を奏し、製品販売が東日本において好調に推移、中・西日本では1月から2月にかけて伸び悩んだものの、3月には設備投資意欲にも持ち直しの傾向が見られ伸長しました。また3月までに採択された製造業向け政府補助金関連の販売も当第1四半期連結累計期間より売上に貢献し始めています。海外における製品販売は、インドネシア・ベトナム等の地域では堅調に推移、また低調に推移した前年同四半期との比較では北米において改善傾向が見られました。一方で韓国の長引く市況悪化およびタイの政情不安等、厳しい状況が続いたことにより売上、利益は共に想定よりも低調に推移しました。
2017/05/12 16:12