半期報告書-第90期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2014/12/25 11:39
【資料】
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【項目】
82項目

有報資料

(1)業績
当中間連結会計期間の世界経済は、新興国では成長の鈍化が見られるものの、先進国を中心に全体としては緩やかな成長となりました。日本は、徐々に景気は持ち直しているものの、消費税増税前の駆け込み需要の反動の影響が残り、先行き不透明な状態が続いております。
自動車業界におきましても、一部の新興国で販売が減少しましたが、北米や中国市場の拡大により、全体としては微増となりました。日本では、消費税増税前の駆け込み需要の反動が響き、販売は前年同期比で減少となりました。
当中間連結会計期間の業績につきましては、売上高は、車両生産台数の増加や円安効果により、181,272百万円(前年同期比13,958百万円増、8.3%増)と増収になりました。営業利益は、合理化努力や売上増加による操業度差益などがあったものの、労務費や設備投資増加に伴う償却費の増加などにより、6,719百万円(前年同期比2,356百万円減、26.0%減)、経常利益は、7,080百万円(前年同期比2,522百万円減、26.3%減)、中間純利益は、7,233百万円(前年同期比2,359百万円減、24.6%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 日本
売上高は、海外子会社向けの設備売上の減少などにより、129,128百万円(前年同期比1,367百万円減、1.0%減)と減収になりました。営業利益は、合理化努力や円安による為替差益はあるものの、円安の進行に伴う輸出価格変動の影響や材料価格の上昇、労務費の増加などにより、5,651百万円(前年同期比4,258百万円減、43.0%減)と減益になりました。
② 北米
売上高は、好調な経済による車両生産の増加や円安効果などにより、41,829百万円(前年同期比7,663百万円増、22.4%増)と増収になりました。営業利益は、売上増加による操業度差益や合理化努力などにより、565百万円(前年同期比173百万円増、44.2%増)と増益になりました。
③ アセアン
売上高は、売価値引の影響がありましたが、円安効果により、22,743百万円(前年同期比594百万円増、2.7%増)と増収になりました。営業利益は、売価値引や償却費の増加などの悪化要因はあるものの、合理化努力や円安効果により、467百万円(前年同期比14百万円増、3.1%増)と増益になりました。
④ 中国
売上高は、市場の成長に伴う車両生産の増加などにより、19,422百万円(前年同期比5,442百万円増、38.9%増)と増収になりました。利益は、阿斯莫(杭州蕭山)微電機有限公司の立ち上がり時稼動ロスが減少したことや売上増加による操業度差益などにより、195百万円の営業損失(前年同期は1,571百万円の営業損失)となりました。
なお、報告セグメントに含まれない「その他」の区分については、売上高は、欧州・韓国地域で増加し、10,648百万円(前年同期比2,542百万円増、31.4%増)と増収になりました。利益は、韓国地域でのウォン高の影響による輸出採算悪化などにより、148百万円の営業損失(前年同期は108百万円の営業損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、営業活動による9,791百万円の増加、投資活動による15,466百万円の減少、財務活動による2,962百万円の増加などの結果、前連結会計年度末に比べ2,513百万円減少(前年同期は4,701百万円の増加)し、34,759百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、9,791百万円(前年同期比23.4%減)となりました。これは、仕入債務の減少3,953百万円、たな卸資産の増加1,199百万円、法人税等の支払1,312百万円などの資金減少要因があったものの、税金等調整前中間純利益7,080百万円、資金の支出を伴わない減価償却費7,458百万円、売上債権の減少974百万円などの資金増加要因があったことよるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、15,466百万円(前年同期比41.2%増)となりました。これは、主に次期型製品切替に伴う機械装置などの有形固定資産の取得による支出13,046百万円及びアスモ・マニュファクチュアリング・メキシコ㈱設立に伴う子会社株式の取得による支出2,285百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は、2,962百万円(前年同期比13.9%増)となりました。これは、自己株式の取得による支出3,833百万円などの資金減少要因があったものの、連結子会社の借入金が7,461百万円増加したことによるものです。

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