当社は、減損損失の測定において使用する回収可能価額として「使用価値」と「正味売却価額」のいずれか高い金額を用いております。「使用価値」には、将来キャッシュ・フローの見積りの前提となる中期経営計画における受注台数や営業利益率及び中期経営計画以降の市場成長率といった企業の外部環境の影響を受ける仮定が含まれています。「正味売却価額」は、資産グループの不動産鑑定評価額に基づいて算定しており、不動産鑑定評価には価格算定方法として複数の見積り手法が存在し、その選択には判断が伴っております。これらの見積り項目には不確実性が含まれているため、見積りの前提条件の変化等により回収可能価額が変動する可能性があります。
新型コロナウイルス感染症による需要減少等の理由により2020年3月期及び2021年3月期と連続して営業損失が発生しており、自動車座席事業に関して減損の兆候を識別したため、当社の自動車座席事業における有形固定資産及び無形固定資産について、割引前将来キャッシュ・フローを検討した結果、回収可能価額が帳簿価額を下回ることになったため、減損損失2,745百万円を計上しております。また、在外連結子会社であるTACHI-S Brasil Industria de Assentos Automotivos Ltda.において、自動車座席事業における収益性の低下がみられることから、減損損失412百万円計上しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2022/06/24 17:04