当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的規模での拡大の影響を受け厳しい状況にありますが、社会経済活動のレベルを引き上げていくための各種政策の効果や海外経済の改善により、個人消費や輸出には持ち直しの動きがみられました。しかしながら感染症の再拡大による経済活動への影響が懸念され、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。
このようななか、当社グループが主とする自動車のアフターマーケット事業は、国内においては、消費税増税前の駆け込み需要が出た前年同期に比べて売上高は減少したものの、海外市場においては、主に北米地域や中国からの受注が好調だったことから、アフターマーケット全体の売上高は前年同期比で増加となりました。反面、アフターマーケット以外の分野では、コロナ禍に伴う委託企業の生産調整や開発計画の延期等の影響から復調の兆しは見えるものの、売上時期の遅れはあり、売上高は前年同期比で減少となりました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間における連結売上高は1,777百万円(前年同期比0.3%増)となりました。
損益面では、製造受託事業を主とする子会社における、売上高の減少による固定費負担の増加等により、売上総利益率は前年同期に比べて下降しましたが、主に試験研究費、人件費および旅費交通費等の減少により、販売費及び一般管理費が前年同期比で29百万円減少したことから、営業利益は39百万円(前年同期比19.7%増)となりました。経常利益は、為替が前連結会計年度末に比べて円高に進んだこと等から42百万円(前年同期比27.5%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は28百万円(前年同期比25.6%減)となりました。
2021/01/14 9:07