海外経済においても、総じてみれば景気は緩やかに回復しておりますが、先進国を中心に減速の動きがみられました。米国経済は、大幅な物価上昇や利上げの継続を受けて、回復ペースは幾分減速しており、欧州経済も、経済活動の再開にともなって緩やかに回復してはいるものの、ウクライナ情勢の影響が続くもとで減速の動きがみられます。中国経済は、厳格な感染抑止策継続の影響が一部でみられるものの、春頃の上海等でのロックダウンの影響がおおむね解消するもとで、下押しされた状態から回復しております。
このようななか、当社でも、原材料価格や輸送費等の高騰から、一部の製品にて価格の改定をせざるを得ない状況となりましたが、主力であるアフターマーケット事業におきましては、スポーツカー向け需要の好調な推移に加え、値上げ前の駆け込み、さらには円安の影響等による、米国を中心とした海外市場での在庫の買い込み需要等により、新規ラインアップ「HIPERMAX R」の車種展開に注力中のサスペンション商材をはじめ、マフラー商材やターボ、スーパーチャージャー、エンジン関連商材等の内製品を中心に売上が好調に推移し、アフターマーケット全体の売上高は前年同期を上回りました。
アフターマーケット以外の分野では、一部の製品にて委託企業の生産調整の影響等による受注の減少がありましたが、受託開発売上が増加したこと等により、全体の売上高は前年同期を上回りました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間における連結売上高は2,183百万円(前年同期比15.2%増)となりました。
2023/01/13 15:22