- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、自動車部品を製造、販売しており、国内においては当社が、海外においては米国、韓国、中国、タイ、欧州、豪州、インドの現地法人が、それぞれ独立した経営単位として、取り扱う製品について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、製造、販売体制を基礎とした拠点の所在地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「米国」、「韓国」、「中国」、「タイ」、「欧州」、「豪州」及び「インド」の8つを報告セグメントとしております。各報告セグメントでは、自動車部品を製造、販売しております。
2026/06/18 16:17- #2 主要な顧客ごとの情報
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 現代自動車株式会社 | 40,371,600 | 韓国及び中国 |
(注)現代自動車グループへの売上高を集約しております。
2026/06/18 16:17- #3 事業の内容
(2)当社及び連結子会社の位置付けと事業内容
| セグメント | 名称 | 主要な事業内容 |
| GMB USA ALABAMA INC. | 主に米国の完成車メーカー向けの新車用の電動化対応製品を中心とした製造をしております。 |
| 韓国 | GMB KOREA CORP. | 自動車部品等の各種ベアリング製品、冷却装置部品であるファンクラッチ・ウォーターポンプ・電動ウォーターポンプ及び駆動・伝達及び操縦装置部品であるバルブスプール・ユニバーサルジョイントを中心とした部品の製造・販売を営んでいるとともに、当社同様に先行研究開発や商品開発を行っております。また、販売上の特徴として、主に韓国国内の自動車完成車メーカー及びその系列各社への販売が中心であります。 |
| GMB AGtech Corp. | 主に韓国・欧州の完成車メーカー向けの新車用のウォーターポンプ及び等速ジョイントの製造をしております。 |
| GMB ELPIS CORP. | 主に韓国の完成車メーカー向けの新車用の電動ウォーターポンプ及び関連制御機器の製造をしております。 |
[事業系統図]

2026/06/18 16:17- #4 事業等のリスク
①韓国市場での事業展開について
当社は、1979年2月に韓国GMB工業株式会社(現GMB KOREA CORP.以下、韓国GMBという。)を設立し、その後当社が1991年12月に81.7%出資・設立しておりました韓国ベアリング株式会社を、韓国GMBが吸収合併することで、当社の韓国GMBに対する持分比率が53.9%となりました。さらに2008年6月の株式追加取得、2012年11月の韓国証券取引所への株式上場と公募増資、2013年8月の株式追加取得を経て持分比率は54.4%に至りました。今後も韓国の法規則・慣行等により、当社グループの事業計画に影響を受ける可能性があります。
また、韓国GMBは現代自動車グループへバルブスプールや電動ウォーターポンプ等の自動車部品のOEM供給を行っており、現代自動車グループへの販売比率は2026年3月期連結売上高に対して、38.3%となっております。現代自動車グループは近年海外生産・販売を拡大しており、当社グループにおいても、現代自動車の海外展開とともに、海外投資を検討する案件が増加してまいります。今後の現代自動車グループの事業動向により、業績に影響を受ける可能性があります。
2026/06/18 16:17- #5 従業員の状況(連結)
①連結会社の状況
| 2026年3月31日現在 |
| 米国 | 33 | (46) |
| 韓国 | 808 | (-) |
| 中国 | 832 | (60) |
(注)従業員数は、就業人員(当社グループ内からグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループ内への出向者を含むほか、常用パート・嘱託契約社員を含んでおります。)であり、臨時雇用者数(人材派遣会社からの派遣社員、季節工を含みます。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
②提出会社の状況
2026/06/18 16:17- #6 有価証券関係、財務諸表(連結)
(注)GMB KOREA CORP.が韓国取引所に上場しております。
②市場価格のない子会社株式及び関連会社株式
2026/06/18 16:17- #7 減損損失に関する注記(連結)
前連結会計年度において、当社は以下の資産について減損損失を計上しております。
| 場所 | 用途 | 種類 | 金額(千円) |
| GMB KOREA CORP. 本社・工場(韓国 慶尚南道) | 本社 | 機械装置等 | 25,383 |
| GMB NORTH AMERICA INC. 本社・倉庫(米国 ニュージャージー州) | 本社 | 運搬具等 | 7,267 |
当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、主として事業会社単位で資産のグルーピングを行っております。
上記の資産につきましては、当社の連結子会社GMB KOREA CORP.、GMB NORTH AMERICA INC.及びGMB RUS AUTOMOTIVE LLCで使用している資産において、収益性の低下により投資の回収が見込めなくなったため、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失として特別損失に計上しております。
2026/06/18 16:17- #8 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
| 1984年12月 | 韓国GMB工業株式会社(現GMB KOREA CORP.)入社 |
| 1998年4月 | 韓国GMB工業株式会社(現GMB KOREA CORP.)統括営業部長 |
| 2006年4月 | 青島吉明美汽車配件有限公司総経理 |
| 2014年4月 | 吉明美汽配(南通)有限公司総経理 |
| 2020年4月 | 青島吉明美汽車配件有限公司董事長青島吉明美机械制造有限公司董事長(現任) |
| 2023年4月 | 当社常務執行役員製品開発本部長GMB KOREA CORP.専務執行任員(現任)吉明美汽配(南通)有限公司董事長(現任) |
| 2023年6月 | 当社常務取締役製品開発本部長 |
| 2025年4月 | 当社常務取締役R&D本部長 |
| 2025年4月 | 吉明美(杭州)汽配有限公司菫事長(現任) |
| 2025年6月 | 専務取締役R&D本部長(現任) |
2026/06/18 16:17- #9 研究開発活動
当社グループの研究開発活動は、主に連結子会社のGMB KOREA CORP.で行われており、技術研究所に所属する160名が取り組んでおります。主に新車種・新エンジンに対応した新製品の開発と、既存量産品の改良・応用に取り組んでおります。
なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費は1,977,522千円であり、韓国のセグメント発生額は、1,977,522千円であります。
主な研究開発の課題及び成果
2026/06/18 16:17- #10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
社の経営の基本方針
当社グループは、ユニバーサルジョイント・ウォーターポンプ等の自動車部品製造・販売事業の独立系メーカーとして、いち早く海外に目を向け事業展開を進め、新車用部品供給と補修用部品供給を両輪とした営業基盤を構築してまいりました。新車用部品は韓国の自動車メーカーや自動車部品メーカーとの長年の取引関係によって培った製品開発力や品質管理能力、金属加工や冷却システムに関連する技術力を事業基盤とし、韓国を中心に日本や欧米の自動車メーカーや部品メーカーとの取引を拡大しております。補修用部品では、世界中で走っている車の修理・交換用専用の部品をメーカー、モデル、年式に関係なく幅広く品揃えし、品質・価格をバランスよく強化することで国内商社や海外の自動車部品輸入業者を通じて世界各地へGMBブランドの製品を供給しております。
創業以来の社訓「和」によりグループ内の協調を高めることを基礎とし、グローバルな市場における自動車部品メーカーとして目指すべきグループ企業理念として
2026/06/18 16:17- #11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における当社グループは、韓国でインテグレーテッド・サーマル・モジュールなどの電動化対応製品の開発と販路拡大を進め、補修用部品市場では販売価格の見直しを継続するなどをしたほか、生産性の改善やコスト削減などの競争力強化に努めました。しかしながら、売上高については米国市場で販売先を見直すなどの対応を行ったことによる減少や新車用部品市場における等速ジョイントや海外補修用部品市場におけるテンショナー・アイドラー・ベアリングなどの販売が減少したことによる影響がありました。損益面については韓国で人件費や輸出コストが増加するなどした他、米国拠点において物流の最適化を図るために実施した倉庫の集約にかかる費用の一時的な増加等の影響がありました。
この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高が105,280百万円(前期比1.5%増)、韓国において退職給付債務の数理計算上の影響による退職給付費用の減少529百万円(前期は追加発生811百万円)の影響もあり、営業利益は3,320百万円(同70.9%増)となりました。さらに、主に外貨建て資産・負債の換算による為替差益等については前期よりも減少したものの為替差益を559百万円計上するなどして、経常利益は2,948百万円(同66.8%増)となりました。しかしながら、子会社において固定資産の減損損失1,947百万円を特別損失として計上したことなどにより、親会社株主に帰属する当期純損失は1,035百万円(前期は592百万円の利益)となりました。
2026/06/18 16:17- #12 設備投資等の概要
当社グループでは、販売競争の激化への対応や品質向上の目的で、当連結会計年度において総額3,976百万円の設備投資を実施いたしました。セグメントごとにその概要を説明いたしますと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 設備投資実施額(百万円) | 主な内容 |
| 米国 | 163 | 物流設備の新設 |
| 韓国 | 2,756 | 増産・合理化を主目的とした生産設備の増設及び更新、研究開発施設の増設 |
| 中国 | 192 | 合理化・維持を主目的とした生産設備の更新 |
なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
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