海外においては米国が好調な個人消費が牽引役となって堅調な景気状況を維持しています。欧州はギリシャの財政問題が再燃してきており今のところ冷静な対応で現実的な着地点を模索し、急速な景気悪化はないにしても景気減速傾向を示しております。中国に関しては高い経済成長率が鈍化してきています。労働市場も人件費の上昇等により世界の生産拠点としての役割が徐々に薄れ、周辺の新興国への製造拠点分散が見られます。ベトナムにスマートフォンのEMS拠点が増加するなどで日本の工作機械出荷が急速に増加するなどの変化が見られました。
このような状況のなかコレットチャック部門では、10月の下期に入り機械稼働率が堅調に推移したことや設備投資補助金により新規設備が増加したことなどでコレットチャックの新規の調達、補充などで緩やかながら受注増の傾向を示しました。複雑加工が主体の国内加工用にセミオーダー品のコレットチャックの受注は堅調に推移しました。この結果、当セグメントの第2四半期累計期間の売上高は641,432千円(前年同期比4.6%増)、セグメント利益は319,167千円(前年同期比9.6%増)となりました。
切削工具部門では、設備・治工具などの単品加工用の市販刃ものの再研磨と量産品加工用の市販刃もの、特殊刃ものともに堅調な受注となりました。この結果、当セグメントの第2四半期累計期間の売上高は273,446千円(前年同期比3.8%増)、セグメント利益は67,881千円(前年同期比16.9%増)となりました。
2015/02/13 10:27