海外においては、アメリカが個人消費を中心に好調な経済状態を維持している一方で、中国では経済成長率の鈍化が顕著になり、経済状態に変調をきたしているなど強弱入りまじった動きとなりました。新興国全般に経済成長率が鈍化してきており、在庫の積み上がり、生産活動低下、資源価格の下落へと連鎖し、昨年末には経済が好調なアメリカが政策金利を上げたことにより、世界を取り巻く投資資金の動きが変化してきました。
このような状況の中、コレットチャック部門の受注は10月、11月とオーダー品と標準品ともに堅調に推移し、12月に入ると世界情勢の不安定化を反映してかやや緩慢な動きとなりました。四半期を通しては、横ばいとなり増減の少ない動きとなりました。この結果、当セグメントの第2四半期累計期間の売上高は、653,629千円(前年同期比1.9%増)、セグメント利益は、326,102千円(前年同期比2.2%増)となりました。
切削工具部門では、大手企業の新年度入りとなる10月は設備・金型等の単品加工、量産加工ともに堅調で当セグメントの受注は増加しましたが、11月は動きが一巡し受注は減少し、12月は年末にかけて単品加工が動いたことで受注もわずかに増加しました。四半期を通しては、10月の高水準の受注からやや減少傾向で推移しました。この結果、当セグメントの売上高は、269,381千円(前年同期比1.5%減)、セグメント利益は、69,936千円(前年同期比3.0%増)となりました。
2016/02/12 9:03