海外については、米国は個人消費が依然として堅調に推移しており世界の消費市場を牽引しています。企業業績は減益に転じており原油を始めとした資源価格の下落、為替のドル高による収益減少となりました。中国は経済成長率の減速が継続しており、資本財・生産財の在庫調整に時間を要する展開となり、しばらくは低調な状態が継続すると思われます。
このような状況のなかコレットチャック部門では、加工難易度の高い精密部品加工と多品種小中ロット品の加工が堅調に推移したと思われ、当セグメントの受注も前年同期に比較して緩やかながら増加となりました。この結果、当セグメントの第3四半期累計期間の売上高は997,287千円(前年同期比2.0%増)、セグメント利益は498,964千円(前年同期比2.3%増)となりました。
切削工具部門では、設備関連や単品加工が頭打ちとなったことと標準切削工具の再研磨の価格競争が激化したことなどで受注環境は厳しくなりました。一方で小中ロットの複雑部品加工に使用される特殊切削工具は堅調に推移し、当セグメント全体として売上は微減となりました。利益面では固定費の減少により微増益となりました。この結果、当セグメントの第3四半期累計期間の売上高は410,158千円(前年同期比1.8%減)、セグメント利益は113,432千円(前年同期比7.3%増)となりました。
2016/05/13 9:36