このような経営環境の中、当社グループでは、テレワークや時差出勤などの積極的な活用や、オンラインでの会議の実施等を推進し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に最大限配慮しながら、「最高の品質こそ 最大のサービス」という社是のもと、お客様の「かく(書く/描く)」行為に喜びや驚きといった彩りを添えることができるような商品開発に継続して取り組むとともに、巣ごもり需要の高まりを受け、色鉛筆やポスカといった既存の商品の拡売にも努めてまいりました。さらに、市場環境に対応した柔軟な生産体制への移行やコスト抑制に努める一方で、将来への投資は維持しつつ、収益の確保に当社グループ一丸となって取り組んでまいりました。
これらの活動の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は39,540百万円(前年同期比14.7%減)となりました。また営業利益は3,725百万円(前年同期比41.0%減)、経常利益は4,080百万円(前年同期比37.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,640百万円(前年同期比39.0%減)となりました。
セグメント別の業績を概観いたしますと、筆記具及び筆記具周辺商品事業におきましては、国内市場、海外市場ともに新型コロナウイルス感染症の影響で悪化した市場環境の改善の兆しは見られず、厳しい販売状況となりました。そのため、外部顧客への売上高は37,791百万円(前年同期比15.2%減)となりました。粘着テープ事業、手工芸品事業といったその他の事業におきましても、事業を取り巻く市場環境は依然として厳しく、外部顧客への売上高は1,748百万円(前年同期比2.5%減)となりました。
2020/11/05 11:09