有価証券報告書-第51期(令和1年5月1日-令和2年4月30日)

【提出】
2020/07/29 13:33
【資料】
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【項目】
130項目
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役会は、常勤監査役1名及び非常勤監査役2名で構成されており、うち2名が社外監査役です。
なお、常勤監査役長谷川隆及び監査役佐原司郎は、金融機関における業務経験を有しており、監査役中神邦彰は、公認会計士の資格を有していることから、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しています。
当事業年度において当社は監査役会を合計6回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
氏 名開催回数出席回数
長谷川 隆6回6回
佐原 司郎6回6回
中神 邦彰6回5回

監査役会において、監査方針及び監査計画の策定、内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性、定時株主総会への付議議案内容等につき審議しました。また、代表取締役・社外取締役との間で定期的に意見交換を実施しています。
常勤監査役は、取締役会以外の重要な会議への出席、本社及び主要な事業所における業務及び財産の状況の調査、子会社の取締役等との意思疎通及び情報交換等、日常的に監査しており、監査役会で定期的に報告しています。また、会計監査人・内部監査部門と随時意思疎通及び情報交換を実施しています。
② 内部監査の状況
当社の内部監査の組織は、内部監査室3名(うち2名は兼務)で構成されており、内部監査計画に基づき、監査役及び会計監査人と連携し、監査を実施しています。重要な監査実施結果は運営会議に報告しています。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
監査法人東海会計社
b.継続監査期間
2017年以降
c.業務を執行した公認会計士
監査法人 東海会計社 代表社員・業務執行社員 塚本 憲司
監査法人 東海会計社 代表社員・業務執行社員 阿知波 智大
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士3名です。
e.監査法人の選定方針と理由
監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務執行状況及び報酬見積りの算出根拠などが適切であるかどうかについて必要な検証を行っています。
監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要性があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき、会計監査人から監査計画・監査の実施状況・職務の遂行が適正に行われていることを確保するための体制・監査に関する報告を受け、評価した結果、監査法人の評価は適切であると判断しています。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)
提出会社13,000-13,000-
連結子会社----
13,000-13,000-

b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
監査報酬の決定方針は策定しておりませんが、会計監査人からの見積り提案をもとに、監査計画、監査内容、監査日数等が当社の規模や事業内容からみて適切であるかどうか検討し、監査役会の同意を得て決定しています。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社監査役会は、会計監査人からの当事業年度の監査計画等についてヒアリングし、その妥当性や適切性を確認するとともに、監査時間や監査報酬等を精査したところ、当該報酬額は相当であることを認め、報酬等に同意しています。