有価証券報告書-第48期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業業績や雇用、所得環境の改善が見られ、緩やかな回復基調となりましたが、個人消費は弱含みの推移が続いております。また海外では中国をはじめとする新興国経済の成長の鈍化や、英国のEU離脱問題、米国の政権交代による経済・貿易の不確実性などから不透明感が強まっており、予断を許さない状況です。
当業界に関わりの強い個人消費は、持ち直しの動きがあるものの、先行き不安感から消費者マインドの改善には至らず、市場環境はやや厳しい状況が続いております。
こうした中、当社グループにおきましては、「クオリティ・ファースト」を掲げ、製品品質のみならず企画提案力や営業対応力をも企業活動の品質と捉え、その改善・強化を進めております。さらに当期に於きましては、タイ製造拠点の増床による製造能力の増強が奏功し、国内事業での収益を着実に伸ばし、ジュエリー製造国内トップシェアの地位を磐石としました。
海外市場では、中国での経済成長減速に影響された同地域での宝飾市場の販売減少や、国際的なダイヤモンド市場の低迷によりやや苦戦を強いられ、中国へのダイヤモンド素材の売上高が減少しましたが、収益への影響は少なく、当期より稼動した中国第2工場となる広州工場を加えた製造力増強を背景に、より収益性の高いブライダル市場や高級ファッションジュエリー市場への深耕が進み、営業利益の増加に繋がりました。
さらに、前期では貴金属地金相場の下落により、地金製品の販売差損や在庫の期末評価損が発生しましたが、当期ではヘッジ対策も強化されて差損の発生も無く、為替差益の発生により、経常利益では大幅な増益となりました。
また、関連会社Daems Giovanni BVBAの財務内容悪化に伴い、同社への出資金全額を減損として特別損失計上したため、特別損益は245百万円の損失となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は373億93百万円(前年同期比2.9%減)となりましたが、営業利益は12億81百万円(前年同期比21.5%増)となり、経常利益は15億77百万円(前年同期比91.1%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は5億85百万円(前年同期比14.2%増)となりました。
当連結会計年度の品目別売上高を見ますと以下のとおりであります。
(単位:百万円)
当社グループは、宝飾品の製造、卸、販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末に比べ3億82百万円の増加となりましたが、それぞれの活動におきましては下記の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益13億31百万円、減価償
却費4億32百万円、売上債権の減少5億21百万円、たな卸資産の減少9億10百万円などに対し、差入保証金の増加6億5百万円などにより27億18百万円の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出5億15百万円、有形固定資産の取得による支出2億45百万円、貸付けによる支出2億4百万円などに対し、投資有価証券の売却による収入5億99百万円などにより4億56百万円の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入42億円、短期借入金の純減44億80百万円、長期借入金の返済による支出13億63百万円などにより18億37百万円の減少となりました。
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業業績や雇用、所得環境の改善が見られ、緩やかな回復基調となりましたが、個人消費は弱含みの推移が続いております。また海外では中国をはじめとする新興国経済の成長の鈍化や、英国のEU離脱問題、米国の政権交代による経済・貿易の不確実性などから不透明感が強まっており、予断を許さない状況です。
当業界に関わりの強い個人消費は、持ち直しの動きがあるものの、先行き不安感から消費者マインドの改善には至らず、市場環境はやや厳しい状況が続いております。
こうした中、当社グループにおきましては、「クオリティ・ファースト」を掲げ、製品品質のみならず企画提案力や営業対応力をも企業活動の品質と捉え、その改善・強化を進めております。さらに当期に於きましては、タイ製造拠点の増床による製造能力の増強が奏功し、国内事業での収益を着実に伸ばし、ジュエリー製造国内トップシェアの地位を磐石としました。
海外市場では、中国での経済成長減速に影響された同地域での宝飾市場の販売減少や、国際的なダイヤモンド市場の低迷によりやや苦戦を強いられ、中国へのダイヤモンド素材の売上高が減少しましたが、収益への影響は少なく、当期より稼動した中国第2工場となる広州工場を加えた製造力増強を背景に、より収益性の高いブライダル市場や高級ファッションジュエリー市場への深耕が進み、営業利益の増加に繋がりました。
さらに、前期では貴金属地金相場の下落により、地金製品の販売差損や在庫の期末評価損が発生しましたが、当期ではヘッジ対策も強化されて差損の発生も無く、為替差益の発生により、経常利益では大幅な増益となりました。
また、関連会社Daems Giovanni BVBAの財務内容悪化に伴い、同社への出資金全額を減損として特別損失計上したため、特別損益は245百万円の損失となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は373億93百万円(前年同期比2.9%減)となりましたが、営業利益は12億81百万円(前年同期比21.5%増)となり、経常利益は15億77百万円(前年同期比91.1%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は5億85百万円(前年同期比14.2%増)となりました。
当連結会計年度の品目別売上高を見ますと以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日 | 当連結会計年度 自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日 | 増減 | |
| ネックレス | 12,118 | 10,419 | △1,698 |
| ブレスレット | 1,033 | 1,183 | 149 |
| リング | 8,343 | 7,825 | △518 |
| その他 | 16,997 | 17,965 | 968 |
| 売上高計 | 38,493 | 37,393 | △1,099 |
当社グループは、宝飾品の製造、卸、販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末に比べ3億82百万円の増加となりましたが、それぞれの活動におきましては下記の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益13億31百万円、減価償
却費4億32百万円、売上債権の減少5億21百万円、たな卸資産の減少9億10百万円などに対し、差入保証金の増加6億5百万円などにより27億18百万円の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出5億15百万円、有形固定資産の取得による支出2億45百万円、貸付けによる支出2億4百万円などに対し、投資有価証券の売却による収入5億99百万円などにより4億56百万円の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入42億円、短期借入金の純減44億80百万円、長期借入金の返済による支出13億63百万円などにより18億37百万円の減少となりました。