当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、米国経済の順調な回復とギリシャ債務問題が一段落した欧州経済の緩やかな回復もあって、全体として緩やかな回復基調が続いたものの、中国経済の減速・株式市場の混乱に端を発して、国内株式相場や為替相場が乱高下し、資源価格が値下がりしていたところに欧州大手自動車メーカーの不正問題が発覚し、一部の貴金属価格が大きく値下がりしました。
このような経済環境の中、各種電子部品や電子デバイス、半導体の需要は、スマートフォン関連では堅調だったものの、人工サファイア単結晶育成装置向けイリジウムルツボや、HD向けルテニウムターゲット、有機EL向け化合物などが、顧客の生産調整の影響で受注が減少しました。また、貴金属価格の下落に伴い、販売価格も下落し、売上・利益両面で影響を受けたことに加え、たな卸資産の評価減を実施し、製造原価に435百万円を計上いたしました。その結果、当第1四半期累計期間において、売上高3,851百万円(前年同四半期比38.6%減)、売上総利益315百万円(前年同四半期比71.7%減)、営業損失151百万円(前年同四半期は589百万円の営業利益)、経常損失171百万円(前年同四半期は638百万円の経常利益)、四半期純損失141百万円(前年同四半期は404百万円の四半期純利益)となりました。なお、製造原価に計上した、たな卸資産の評価減を実施する前の水準では、営業利益284百万円、経常利益264百万円となりました。
なお、セグメント別の業績は以下のとおりであります。
2015/11/12 15:05