訂正有価証券報告書-第38期(令和2年9月1日-令和3年8月31日)
(3)【監査の状況】
①監査役監査の状況
イ.監査役監査の組織、人員及び手続について
当社の監査役会は社外監査役3名で構成されており、うち1名が常勤監査役であります。各監査役は、監査役会が定めた監査方針、監査計画、職務分担等に従い、監査を実施しております。また、取締役会その他重要な会議への出席等を通じて取締役の職務執行の状況を監査しております。
ロ.各監査役の経験及び能力について
ハ.監査役会の開催頻度及び各監査役の出席状況
監査役会は、毎月1回定例的に開催しており、さらに必要に応じて、臨時に開催しております。
当事業年度においては15回開催しており、各監査役の出席状況は以下のとおりであります。
監査役会では、監査結果に対する報告、意見交換を行い、監査に関する協議及び重要事項の決議を行っております。
ニ.取締役会への各監査役の出席状況
取締役会は、当事業年度においては17回開催しており、各監査役の出席状況については以下のとおりであります。
取締役会への出席を通して、各監査役は取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するため、取締役会決議事項の審議内容や取締役の職務執行状況の報告について適宜意見を述べるとともに、定期的に監査結果の報告を行っております。
ホ.監査役会の主な活動
・監査方針、監査計画、職務分担等の協議策定
・代表取締役、社外取締役との定期会合
・内部監査部門からの内部監査計画説明及び監査結果の報告
・会計監査人からの監査計画説明及び監査結果の報告
・会計監査人監査の相当性判断の協議
・会計監査人の再任等に関する協議
・会計監査人の報酬に関する監査役の同意協議
・会計監査人と監査上の主要な検討事項(KAM)に関する協議
・監査役会の監査報告書の作成、報告
ヘ.常勤監査役の主な活動
・取締役、使用人からの報告、説明等の聴取
・本社及び事業所の業務、財産状況の調査、現物の監査、実地棚卸立会
・内部統制システムの構築、運用状況の監査
・取締役会議事録、重要な決裁書類及び重要な契約書等の定期的閲覧監査
・企業情報開示体制、開示状況の監視、検証
・取締役の競業取引、利益相反取引の監査
・月次決算帳票監査
・四半期決算、期末決算監査
②内部監査の状況
内部監査につきましては、当社は専任の内部監査人(1名)を任命しております。内部監査人は、内部監査規程及び関係会社管理規程に準拠し、当社グループ全体を対象とする監査方針、監査事項及び監査時期等に係る内部監査計画を毎期立案し、代表取締役社長の承認を得て内部監査を実施しております。内部監査は実地監査を原則とし、その監査結果については、内部監査報告書をもって代表取締役社長に報告し、その承認を得た後に被監査部門に対し内部監査結果通知書を交付しております。同通知書に基づく指摘事項の整備報告及び改善提案等に対する回答については、代表取締役社長に報告を行うとともに、その履行状況を次回監査で確認しております。
また、内部監査人は監査役に対し、内部監査計画及びその実施状況について、定期的又は実施の都度、報告と意見交換を行っております。更に、監査役及び会計監査人に対し、内部統制評価に係る監査計画及びその実施状況について、定期的又は実施の都度、報告と意見交換を行うなど、監査役及び会計監査人と相互に連携をとりながら監査の実効性と効率性の向上に努めております。
以上の監査活動については、取締役会及び監査役会において、定期的に報告を行っております。
③会計監査の状況
イ.監査法人の名称
如水監査法人
ロ.継続監査期間
13年間
ハ.業務を執行した公認会計士
指定社員 業務執行社員 廣島武文
指定社員 業務執行社員 村上知子
ニ.監査業務に係る補助者の構成
公認会計士4名、その他1名
ホ.監査法人の選定方針と理由
当社の監査役会は、公益社団法人日本監査役協会が公表している「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を参考に、監査法人の品質管理、監査チーム(独立性、専門性、監査計画)、監査報酬、コミュニケーション等の観点から総合的に評価し、選定について判断をしております。
会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、監査役会は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。
ヘ.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、上記選定方針に基づき、総合的に評価を行った結果、如水監査法人は会計監査人として適格であると判断しております。
ト.監査法人の異動
当連結会計年度において監査法人の異動はありません。
④監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬
ロ.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(イを除く)
該当事項はありません。
ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ニ.監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査日数、報酬見積り資料等を勘案し、監査法人との協議を行い、監査役会の同意を得たうえで決定しております。
ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算定根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をしております。
①監査役監査の状況
イ.監査役監査の組織、人員及び手続について
当社の監査役会は社外監査役3名で構成されており、うち1名が常勤監査役であります。各監査役は、監査役会が定めた監査方針、監査計画、職務分担等に従い、監査を実施しております。また、取締役会その他重要な会議への出席等を通じて取締役の職務執行の状況を監査しております。
ロ.各監査役の経験及び能力について
氏 名 | 経験及び能力 |
常勤監査役(社外監査役) 有吉 修 | 他社における経理・総務担当取締役及び常勤監査役としての経験から財務、会計、法令等に関して相当程度の知見を有しております。 |
監査役(社外監査役) 広瀬隆明 | 公認会計士としての高い専門性と豊富な監査経験から、財務、会計、法令等に関して相当程度の知見を有しております。 |
監査役(社外監査役) 大松 健 | 公認会計士としての高い専門性と豊富な監査経験から、財務、会計、法令等に関して相当程度の知見を有しております。 |
ハ.監査役会の開催頻度及び各監査役の出席状況
監査役会は、毎月1回定例的に開催しており、さらに必要に応じて、臨時に開催しております。
当事業年度においては15回開催しており、各監査役の出席状況は以下のとおりであります。
氏 名 | 監査役会への出席状況 |
有吉 修 | 15回中15回 |
広瀬隆明 | 15回中15回 |
大松 健 | 15回中15回 |
監査役会では、監査結果に対する報告、意見交換を行い、監査に関する協議及び重要事項の決議を行っております。
ニ.取締役会への各監査役の出席状況
取締役会は、当事業年度においては17回開催しており、各監査役の出席状況については以下のとおりであります。
氏 名 | 取締役会への出席状況 |
有吉 修 | 17回中17回 |
広瀬隆明 | 17回中16回 |
大松 健 | 17回中17回 |
取締役会への出席を通して、各監査役は取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するため、取締役会決議事項の審議内容や取締役の職務執行状況の報告について適宜意見を述べるとともに、定期的に監査結果の報告を行っております。
ホ.監査役会の主な活動
・監査方針、監査計画、職務分担等の協議策定
・代表取締役、社外取締役との定期会合
・内部監査部門からの内部監査計画説明及び監査結果の報告
・会計監査人からの監査計画説明及び監査結果の報告
・会計監査人監査の相当性判断の協議
・会計監査人の再任等に関する協議
・会計監査人の報酬に関する監査役の同意協議
・会計監査人と監査上の主要な検討事項(KAM)に関する協議
・監査役会の監査報告書の作成、報告
ヘ.常勤監査役の主な活動
・取締役、使用人からの報告、説明等の聴取
・本社及び事業所の業務、財産状況の調査、現物の監査、実地棚卸立会
・内部統制システムの構築、運用状況の監査
・取締役会議事録、重要な決裁書類及び重要な契約書等の定期的閲覧監査
・企業情報開示体制、開示状況の監視、検証
・取締役の競業取引、利益相反取引の監査
・月次決算帳票監査
・四半期決算、期末決算監査
②内部監査の状況
内部監査につきましては、当社は専任の内部監査人(1名)を任命しております。内部監査人は、内部監査規程及び関係会社管理規程に準拠し、当社グループ全体を対象とする監査方針、監査事項及び監査時期等に係る内部監査計画を毎期立案し、代表取締役社長の承認を得て内部監査を実施しております。内部監査は実地監査を原則とし、その監査結果については、内部監査報告書をもって代表取締役社長に報告し、その承認を得た後に被監査部門に対し内部監査結果通知書を交付しております。同通知書に基づく指摘事項の整備報告及び改善提案等に対する回答については、代表取締役社長に報告を行うとともに、その履行状況を次回監査で確認しております。
また、内部監査人は監査役に対し、内部監査計画及びその実施状況について、定期的又は実施の都度、報告と意見交換を行っております。更に、監査役及び会計監査人に対し、内部統制評価に係る監査計画及びその実施状況について、定期的又は実施の都度、報告と意見交換を行うなど、監査役及び会計監査人と相互に連携をとりながら監査の実効性と効率性の向上に努めております。
以上の監査活動については、取締役会及び監査役会において、定期的に報告を行っております。
③会計監査の状況
イ.監査法人の名称
如水監査法人
ロ.継続監査期間
13年間
ハ.業務を執行した公認会計士
指定社員 業務執行社員 廣島武文
指定社員 業務執行社員 村上知子
ニ.監査業務に係る補助者の構成
公認会計士4名、その他1名
ホ.監査法人の選定方針と理由
当社の監査役会は、公益社団法人日本監査役協会が公表している「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を参考に、監査法人の品質管理、監査チーム(独立性、専門性、監査計画)、監査報酬、コミュニケーション等の観点から総合的に評価し、選定について判断をしております。
会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、監査役会は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。
ヘ.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、上記選定方針に基づき、総合的に評価を行った結果、如水監査法人は会計監査人として適格であると判断しております。
ト.監査法人の異動
当連結会計年度において監査法人の異動はありません。
④監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬
区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
提出会社 | 18,300 | - | 18,600 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 18,300 | - | 18,600 | - |
ロ.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(イを除く)
該当事項はありません。
ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ニ.監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査日数、報酬見積り資料等を勘案し、監査法人との協議を行い、監査役会の同意を得たうえで決定しております。
ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算定根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をしております。